台北人気ライブハウス The wall 内にある The bar へ遊びに行く

台北人気ライブハウス The wall 内にある The bar へ遊びに行く

こんにちは、台湾でウェブマーケティングのサービスを提供する applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

台北にはいくつか有名なライブハウスがありますが、みなさんご存知でしょうか?私の認識では台北で一番でかいライブハウスは Legacy といって 華山 (忠孝新生駅近く) にあります。
キャパは1200人で、東京でいう zepp のような位置付けです。

次に The wall というライブハウスがあり、ここのキャパは 500 人ほどです。東京でいう Liquidroom のような位置づけかと思います。

今回はその The wall 内にある The bar というバーに遊びに行ったので、その時のことを書きたいと思います。この The bar は元々 Korner というクラブでしたが、2018年にオーナーシップが変わり、その時に名前も変わりました。

台北は基本的にチャラ箱のクラブばかりですが、 The bar はそんなちゃら箱と違って、様々なジャンルの音楽を提供しているバー/クラブです。今回はそんな台北でも少し異質なバー/クラブ The bar に関してのレポートをお届けしたいと思います!

あ、告知ですが、2019年8月30日に The wall で、 CPTN Hook というアパレルブランド主催で Buddha Brand 来台イベントがあります。

詳しくはコチラのブログをご覧ください。
チケット欲しい人とかいたらapplemint までご相談ください。(当日会場で普通に買えると思いますが….)

The Wall / The Bar 基本情報

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Google map より

住所:台北市羅斯福路四段200號B1(MRT 公館駅1番出口徒歩7-10分ほど)
営業時間:定休日月曜日&火曜日(時間は不定期)

緑の線のMRT 公館駅1番出口が最寄駅となります。
出口から割と歩くのでご注意ください。

The Bar 及び The wall は、地下一階の別々の場所に位置します。
冒頭でも述べましたが The Bar は元々 Korner という名前のクラブでしたが 、2018年の秋に経営権及びオーナーシップが別の方に移り、The Bar に改名したようです。

Korner ではドイツ系のテクノやディープハウス、デトロイトハウスのような曲を流していたそうです。
私も3年ほど前に行ったことがありますが、台北では珍しいディープハウスを流すクラブだったのを覚えています。

現在の経営及び責任者は、 Spykee という方で、この人がライブのブッキングやイベントのマネージメントを行なっているようです。
DJ Spykee という名前で DJ 活動もしています。
このレポートとは別に Spykee さんへのインタビュー記事を準備しているので出来次第アップしたいと思います!

今回のイベント内容

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今回お邪魔したのは『大乱闘の夜』というイベントでした。
お酒を飲みながらスマッシュブラザーズをして、音楽を聞いて楽しみましょうという内容のイベントでした。
音楽はアニソンやゲームのサントラをリミックスしたような曲ばかり流れていました。笑

入場料は 200NT (700-800円) で、ドリンク一杯付いているため、実質タダみたいなものです。
台北のクラブ入場料の相場は男性 700NT (2500円ほど) なので、それと比べると破格に安かったことは一目瞭然です。

次にイベント当日のフロアの様子などお伝えしたいと思います。

イベント当日の様子

イベント当日はまずエントランスで200NT を支払ってから中に入ります。
入場料を払うとドリンクとの引換券を手渡されます。

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エントランス入ってすぐ右がトイレになります。
そのためトイレに行きたくなったらエントランスまで戻ることになります。

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入って右側に進むとロッカーが見えてきます。
この写真ではちょうどカットされていますが、段差前の左側には大量のフライヤーが置かれていました。
グラフィックデザイナーの友人が色んな国のフライヤーのお土産が嬉しいと話していたので、お土産として一部持って帰るのもいいかもしれませんね!

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ロッカーは50ぐらいある感じでしょうか。
特に荷物がなければ必要ないかと思います。
当日ロッカーを使っている人はあまり見かけませんでした。

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ロッカーを超えて更に奥に進むと右側にバーカウンターがあります。
ここでドリンクを頼みます。
最初の一杯目はエントランス時に手渡されたチケットをカウンターの方に見せれば大丈夫です。

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ドリンクチケットと引き換えられるのは Super Bock ビール、ウォッカライム、ジントニック、ウィスキーコークの中から選べます。
Super Bock はポルトガルのビールで台北のクラブやバーでよく見かけます。
日本ではそこまで見ないビールなので、この機会に飲んでみるといいかもしれません。

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更に奥に進むと椅子とテーブルがあります。
キャンドルが至る所にあって、いい匂いを出していたため、タバコの匂いがあまり気になりませんでした。
ノンスモーカーにとってこういった心遣いは、非常に嬉しいのではないでしょうか。

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奥から撮った写真です

バーカウンターのすぐ横には DJ ブースがあり、DJ ブースにはパイオニアの CDJ が二つ置かれていました。
僕は DJ するときはスクラッチをしたりかっこよくカットインしたりしたいため Traktor を使ってアナログのレコードで DJ をしますが、もはやそういう時代じゃないのかもしれませんね….

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この写真の更に奥ではスマッシュブラザースのゲームに興じる人達がいました。

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以前は人がゲームをしてるのを見て何が楽しいんだと思いましたが、上手い人のプレーは思わず見てしまう自分がいました。
Eスポーツとよばれるゲーム市場が盛り上がっているのが、今回わかった気がします。

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@1AM

その後人のゲームを見たりお酒を飲んだり人と話したりしていると、あっという間に1時になりました。
1時ぐらいになるとスカスカだった室内も流石に70人ぐらいはいたと思います。

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ゲームをテーマにしたイベントの影響もあってか、明らかに普段クラブに行かないような客もいました。
また、みなさん短パンやサンダルなど好きな服装できていたのも印象的でした。
エントランスが200NT と非常にお手頃なのもよかったかもしれません。

あと、今回 The Bar に行ってみて思ったのが、ものすごく人と話しやすいということです。
よくクラブやバーでは音楽がうるさすぎて人の声が聞こえないということがあります。
ここでは面白いぐらい話し声が聞こえました!

まとめ、The Bar に行ってみての感想

新しくなった The Bar に行ってみて良かったなと思う点をまとめると以下のようになります。

・キャンドルの香りが良かったので、タバコの匂いが気にならないと思ったこと
・音楽がうるさすぎないため非常に話しがしやすいこと
・入場料200NT はあるものの、ドリンク1杯と引き換えられるのでほぼタダ同然でむしろ経営大丈夫かと思ってしまったこと(苦笑)
・色んな年齢層の色んな客層がいて特にドレスコードもなかったため、非常にアットホームで入りやすい場所と感じたこと(もしかしたらイベントによる)
・DJ がメインストリームではなく割と自由に自分たちの好きな曲をかけていて個性があったこと
・椅子がいっぱいあって助かったこと

今回のイベントに限ってはイベント料金があってないようなものでした。
しかも中は音楽がうるさすぎず話しやすいため、普通にバーとして利用するのもありと思いました。
実際、お客さんの半分ぐらいはゲーム目的、残り半分は音楽とトークを楽しみにきているような人達でした。

台北のATT4Fun あたりのチャラ箱に行くと、音楽はYoutube にアップされているようなEDM ばかりでどの DJ も同じに聞こえますが、ここの DJ はみなさんきちんと選曲をしている印象でした!

あえて改善点をあげるとすれば、一緒に行った友人がお酒を飲めなかったのですが、お酒以外のドリンクを頼もうとしたら炭酸水の他何もなかったのでソフトドリンクを準備した方がいいと思いました。

台北の女の子をナンパしたい!というような人には向いてないかもしれませんが、気軽に台北で音楽とお酒を楽しみながら台湾の人と話したいような人にはかなりお勧めします!

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Leo Sato 佐藤峻

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