日本に戻って気づいた「台湾現地化」した瞬間3選

日本に戻って気づいた「台湾現地化」した瞬間3選

こんにちは!台湾でデジタルマーケティング会社の代表を務める、applemint の佐藤  (@slamdunk772) です。

今日は少しカジュアルなテーマでお届けします。
今回の内容は、僕が日本に滞在していたときに「あ、自分ってもう台湾にかなり馴染んでるな」と実感した3つの瞬間についてです😅

あまり有益な情報ではないかもしれませんが、ご参考までにどうぞ!

1. 飲み物は常温でOKに

drink1312 in 日本に戻って気づいた「台湾現地化」した瞬間3選

実家で過ごしていたある日のことです。

昼食後、ペットボトルのお茶を購入し、半分飲んで残り半分はキッチンに置きました。

その後常温で飲みたかったからです。
すると、母から「それ、冷蔵庫にしまうか捨てるかどっちかにして!」と言われてしまいました。

言われてみれば、日本にいたときはどんな飲み物でも容赦なく冷蔵庫に入れていた気がします。

一方で、常温の飲み物を置いておくと、飲みかけか放置されているように見えるのもわかります。

でも、台湾では常温の飲み物を飲むのはごく普通なので僕はよく飲みかけのドリンクをテーブルやキッチンに置いています。

あと台湾の場合、中医学の考えを信頼している人が多く、中医学的な考え方では、冷たい飲み物は身体を冷やしてしまうため、なるべく避けるのが健康的だとされています。

そんなこともあり、ペットボトルのお茶を放置プレーしていたのですが、母に注意されてしまいました。

僕は母の一言で、自分の生活習慣がすっかり台湾式になっていることを、改めて実感したのでした。

2. 氷なしドリンクがデフォルトに

ice drink in 日本に戻って気づいた「台湾現地化」した瞬間3選

ある日、東京滞在中にマンガ喫茶に入ったときのことです。

ドリンクバーで飲み物を選ぶ際、何の疑問もなく「氷なし」を選択している自分がいました。

先ほど書いた”常温で飲む” っていうのと関係があるのですが、僕はいつの間にか氷なし or 氷少なめで飲み物を飲む習慣が根付いていました。

実際、台湾ではドリンクスタンドやレストランで「氷なし(去冰)」や「氷少なめ(少冰)」を注文する人が多いです。

台湾の夏は湿度も気温も高く、冷たい飲み物をがぶ飲みしたくなる気候ですが、それでも「氷なし」の文化が根付いています。

あ、なので日本の観光従事者は台湾人がお店に来たら、暑いからといってむやみやたらと氷入りのドリンクを提供しないほうがいいです。

3. 車を優先してしまう横断歩道

cross road in 日本に戻って気づいた「台湾現地化」した瞬間3選

最後のエピソードは、歩行者優先のはずの日本の横断歩道での出来事です。

ある日、信号のない横断歩道で立っていた時、車が止まってくれたにもかかわらず、思わずその場で立ち止まり、「どうぞお先に…」という態度を取ってしまいました。

台湾では、歩行者よりも車優先の文化が強く、車が止まってくれることはあまりありません。

そのため、こちらが先に渡るという意識が薄れてしまっていたのです。

車のドライバーと目が合ったとき、「え、早く渡ってよ」と言わんばかりの表情をされて、ハッとしました。
「あ、ここは日本だった」と気づいた瞬間です😅

僕は台湾に住んで8年目になりますが、こうした“現地化”は意識して起こるというよりは、日常の中で自然と身についていくものだと思います。

日本に一時帰国しているとき、こうした自分の変化に気づくたび、「自分はもう台湾人みたいなところがあるな」と、ちょっとした不思議な感じを覚えます。

あと、日本からの出張で、台湾に戻ってきた時に、「家に戻ってきた」と感じる自分がいると、なんだか台湾に現地化したなーと思います。

以上、applemint 代表佐藤からでした!

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