
はじめまして。2026年1月に applemint に入社した Misaki です。
今回は、日本人である私の applemint に入社するまでのバックグラウンドや、未経験業界である台湾のデジタルマーケティング企業 applemint に転職を決めた理由をご紹介します。
このブログが、台湾で未経験業界への就職・転職を考えている方、また applemint への入社に興味を持っている方々にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
Contents
1. バックグラウンド

大学・大学院時代
私は日本の大学で国際関係を専攻し、在学中にはアメリカへ1年間交換留学を経験しました。大学卒業後、日本で正社員として1年弱働き、2023年に大学院進学のため台湾に来ました。
大学生の頃から海外の大学院への進学を考えていたのですが、当時はパンデミックの影響でアメリカやヨーロッパの状況が読みにくい状態でした。また、欧米の大学に比べて台湾の大学は学費や生活費がかなり抑えられ、費用面での負担が少なかったことも大きな理由です。
さらに、当時大学院で研究したかった分野に強い大学が台湾にあり、その大学が英語での修士プログラムを開講していることから、台湾の大学院に進学することを決めました。大学院でも専攻は国際関係で、マーケティングや広告は学んだことがありません。
一方で、中国語については大学で第二外国語として授業を受けていたものの、学習は基礎的な範囲にとどまっていました。大学院は全て英語で行い、クラスメートもほぼ全員外国人のため、中国語を必要とする機会もほぼなく、語学学校に通った経験もなかったため、卒業当時の中国語力は日常会話も怪しいレベルでした。
台湾の大学院時代はほぼ英語環境だったこともあり、2年間台湾にいたものの、台湾で生活している感覚はあまりありませんでした。
そこで、台湾の文化をきちんと経験したい、中国語力ももっと伸ばしたい、そして昔からの憧れだった「海外で働く」という目標を叶えたいと思い、大学院卒業後は台湾に残って就職することを決めました。
台湾での就職
大学院卒業後すぐに、日本語人材を募集していた台湾企業にて、情報セキュリティコンサルタントとして働き始めました。仕事内容は、台湾企業のクライアント向けに、情報セキュリティに関する国際認証取得の支援が中心でした。
応募時には日本語能力が必須でしたが、実際には、同僚もクライアントもほぼ全て台湾人で、使用言語はほとんど中国語でした。そのため、日本語を使う機会はほぼありませんでした。
入社当時、私は日常会話すら十分にできない中国語レベルだったため、最初は同僚が話していることもほとんど理解できない状況がしばらく続きました。 それでも仕事を進めていく中で中国語を学び続け、徐々に業務をやりこなせるレベルまで伸ばすことができました。また、前職の会社もクライアントはほぼ全て台湾企業だったため、日本とは異なる台湾の仕事文化や、台湾企業との仕事の進め方を経験することができました。
2年間台湾企業で働く中で感じたのは、台湾企業は良い意味でも悪い意味でも、日本より「緩い」ということです。
台湾には細かいことを気にしない「沒關係」文化があると思っていて、職場でもその雰囲気を強く感じました。上下関係がほとんどなく、同僚もクライアントとも友達と話しているような口調でコミュニケーションを取ることが多いです。
そのため、お堅い雰囲気はあまりなく、自分の意見も比較的言いやすい環境だと感じました。こうした文化のおかげで、日本と比べて精神的にリラックスして働けることが台湾のいい点だと感じます。また、良い意味で他人を過度に気にしない空気があるため、プロジェクトの進捗や周囲の負担を必要以上に気にしすぎず、休みも取りやすい印象でした。
一方で、社内の業務プロセスが制度として整備されていないケースも多いと思います。前職では情報セキュリティの仕事をしていましたが、その分野に対して全く知識がない私に対して、研修はほとんどなく、入社して数週間でプロジェクトに入りました。
仕事は、実際にやって覚えるというスタイルで、最初は戸惑う場面もありました。また、緩い文化である分、同僚やクライアントとの連絡が滞ったり、プロジェクト進行が遅れたりすることも日本に比べて起こりやすいのかなと感じました。 そのため、日本の働き方に慣れている方はギャップを感じることもあり、仕事に慣れるまでは大変なことが多いかもしれません。
転職理由
情報セキュリティコンサルタントとして働く中で、今後この分野を専門としてキャリアアップしていくほど、強い興味を持てないことにも段々と気づきました。また、海外における情報セキュリティ分野での日本人人材の需要がそれほど多くないことや、私の一番の強みである日本語を活かして、日本と台湾をつなぐ仕事をするという希望を叶えにくいと感じたこともあり、将来のキャリアや自分のやりたいことにより近い職種への転職を決めました。
2. なぜ applemint に入社したか

なぜ applemint に応募したか
転職活動をする中で、日本語を必要とする仕事や日本人を募集している求人の多くは、営業・マーケティング・顧客対応が中心だという印象を受けました。
私自身、前職で台湾企業とのプロジェクトを推進してきた経験があり、またタスク管理や時間管理が比較的得意だという点から、マーケティングや顧客対応の仕事が自分に向いていると感じ、それらの職種を中心に探していました。
その中で applemint が Account Manager のポジションで募集をしていたため、応募しました。
applemint の印象、入社を決めた理由
CEO の佐藤さんは日本人ですが、applemint には一般的な日本企業のイメージにあるようなお堅い雰囲気は全くありませんでした。
佐藤さんと COO の Eric との面接では、お二人ともとてもフラットで話しやすく、「ここならリラックスして働けそうだな」と感じました。(私は2年間台湾企業で働いていたこともあり、堅すぎる雰囲気の会社はあまり希望していませんでした…笑)
また applemint は、大企業にありがちな仕事内容の細分化ではなく、プランニングからクライアント管理まで幅広く任せてもらえる環境です。 そのため、多くの経験ができ、自分を成長させてくれる場所だと感じました。
一方で、日本企業のような新入社員向けの研修制度はなく、台湾企業に一般的なOJTを中心としたスタイルです。そのため、日本企業の慣習に慣れている方は少し不安に感じるかもしれません。
ただ、代表をはじめ同僚の皆さんはとても優しく、分からないことも気軽に聞ける雰囲気があります。 またHPにも、未経験で入社した方が多いと書かれていたため、未経験の私でもキャッチアップできる環境だと感じ、私はあまり大きな不安を感じることはありませんでした。
3. 今後の目標

私にとって、マーケティング/広告は未経験の業界で、Account Manager の仕事も初めてです。そのため短期的な目標は、とにかく仕事をいち早く覚え、同僚に安心して仕事を任せてもらえるようになること、また、クライアントにも満足してもらえる成果を出せるようになることです。
中・長期的な目標は台湾の永住権を獲得することです。 台湾では5年間就労すると永住権申請が可能です(中華民國移民署)。すでに前職で2年間台湾で勤務しているため、あと最低3年間は台湾で働きたいと考えています。
永住権獲得後は、引き続き台湾で働く可能性もありますが、昔から英語圏で仕事をしたいという憧れもあり、シンガポールなどで働くこともぼんやりと考えています。将来の拠点はまだ定まっていませんが、今後も日本以外の国で働き続けたいと思っています。
外国人が海外で働く場合、即戦力となる実践的なスキルや経験を求められることが非常に多いです。 そのため applemint でマーケティング・広告に関するスキル、知識、経験を多く吸収し、この業界でキャリアアップしていきたいです。
まとめ
海外で未経験業界に就職することに対して、不安を感じる方も多いと思います。実際に私もその一人です。ですが applemint は、さまざまなバックグラウンドの人を受け入れ、学び、成長させてくれる場所だと感じています。もちろん入社したばかりで不安もありますが、今回入社の機会をいただいたことに感謝しながら、目標を達成できるように精一杯努力していきたいです。
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