僕の台湾でのアンチとの向き合い

僕の台湾でのアンチとの向き合い

こんにちは、台湾でウェブマーケティングのサービスを提供する applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

みなさんは『推しの子』という今話題の漫画/アニメをご存知でしょうか?軽くネタバレをすると、芸能活動を行う主人公の双子が芸能界で活動する様子を描いたアニメです。

芸能界のキャスティングや撮影の様子など、日本の芸能界を垣間見れるものすごく面白いアニメなのですが、アニメの中ではあるキャラクターが恋愛リアリティ番組に出演し、些細な事がきっかけで炎上します。

炎上した子はパニックになって、SNS 上で謝りますが、それが返って炎上に火を注ぐ形となり、彼女は自殺寸前まで追い込まれます。

世の中の多くの人はこうした事象を「有名税」と言い、有名人が誹謗中傷されてもしょうがないで済まそうとする傾向があります。

ただ、有名でもなんでもない人がみなストレス耐性を持っているかと言うと、そうではありません。僕は過去にネット上で注目を浴び、色んなコメントを書かれて中々落ち込んだ事があります?

今日のこのブログでは僕が台湾で過去に見た、所謂アンチと呼ばれるユーザーの行動や所謂クソリプと言われるコメントに関するお話をしたいと思います?

始まりは動画投稿後すぐの 低評価

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僕が所謂アンチという存在に気づいたのは今から2年ぐらい前だったと思います。僕が YouTube 上に動画を投稿し始めたのが 2020年の冬で、その後『爆速中国語』という動画がバズったのをきっかけに、僕のチャンネルは登録者が毎月100人ずつぐらい増えました。

気づけば登録者は1-2年で 3000人ぐらい増えたのですが、ある時から動画を投稿すると1時間以内に低評価がつく現象が見られました。

それ以前にも動画に対して低評価がつくことはちょくちょくありましたが、この時は事情がちょっと違って、投稿後1時間以内に必ず低評価がつくということが3-4回くらい連続で起きました。

今は特にないです。

この時、「あ、僕もしかして嫌われているかも…」と思い、アンチという存在を意識しました。ちなみに、初めて動画に低評価がついた時はかなりショックでした?

芸能人でもなんでもない僕は毎度即座に低評価がつく事に対してショックを受け、この時は動画を投稿するモチベーションを削られました。

「だったら動画を投稿しなければいいじゃん!」って思いますよね?別に僕も動画を投稿せず、顔を出さずにビジネスを続けられたらどんなにいいかと思います。

しかし、YouTube を見ている人は意外と多く、僕が YouTube を通じて台湾のデジタルマーケティングやビジネスに興味がある人にリーチができている事は確かです。

そんな事もあり、低評価を得ながらもそれに屈せず今日まで動画の投稿を続けてきています。

何はともあれ、所謂アンチという存在がいる事を知ったのはこの時が初めてでした。

ただし僕はまだまだ有名ではないので、現在僕に対してあからさまにアンチ活動をしている人はいないです…(多分)

バズる事の恐ろしさを経験したコラム

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次に精神的にショックを受けたのは、所謂クソリプです。

僕は2020年に日本語で YouTube を始めて日本人のビジネスマンにリーチする一方で、その一年後には台湾人にリーチする方法も考え始めました。

中国語で動画を発信する事も選択肢の一つだったのですが、実務をこなしながらの動画の編集は本当に大変で、日本語の動画でさえ大変なのに、これに中国語の動画がプラスされると考えると動画は難しいと考えました。

そこで、今まで200本以上書いてきたブログを武器に、台湾のメディアに対してコラムを書けないかアプローチをしました。そしたら現在お世話になっている換日線というメディアからGOサインをいただけました。

最初のコラムは僕が台湾で起業して過去3-4年間にどんな事があったかという内容で、PV数はまーまーという程度でした。

しかし次に書いたコラムが思いの外バズってしまいました。このコラムでは台湾の労働環境の一部は実は日本よりも優れているよ!と書いたのですが SNS で共有されると、瞬く間に広がりました。

コラムはLINE TODAY や Yahoo 台湾にも転載され、PV数は合計10-15万はあったと思います。コラムがバズった後は急にいくつかの台湾企業からお問合せが来たりして、ネットでバズる効果を初めて実感する事ができました。

でも同時に、バズる事の闇を知ったのもこの時です。ある時僕はLINE TODAYに転載された僕のバズったコラムを読んだのですが、コラムの下に書いてあったコメントは罵詈雑言の嵐でした?

LINE 上で見つけたので以下ご覧ください(中国語):

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ストレスに耐性がない当時に100件とかコメント来て、そのうちの30-40%は悪口って考えるとみなさんはどう思いますか?

芸能人の方々はこんな誹謗中傷を毎日受けてるのかーと考えると、みんなすごい精神力だなーと思いましたし、ストレスから薬物やアルコールに手を出してしまう気持ちもわかった気がします…

何も知らない人たち

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台湾で数年会社を経営していると、人づてに僕の悪口を聞くようにもなりました。

知らない人に悪口を言われるならまだしも、知り合いが陰で話していた事を知ると、人間不信にもなるわけです?

そのほかに僕の悪口を聞いた知り合いが僕に何も言わず、平然とした顔で僕に話しかけるのを見ると、「人間ってなんだかなー」って思います。

僕の知り合いの経営者が、「経営者なんて誰も信じてないし、疑心暗鬼の塊だよ」なんて言ってましたが、いざ会社を経営するとそう考える気持ちもわかります。

でも人の悪口を言う気持ちはわかります。僕は人の悪口を言わないように気をつけてますが、それでも言ってしまう事はもちろんあります。僕もそんな聖人君主ではないです?

人は日々色んなストレスを抱えていて、ネット上で気に食わない投稿やコメントを見ると攻撃したくなるものです。Twitter で突っかかる人も誰かを攻撃する事で何らかのストレスを発散しているのでしょう(皆否定するでしょうが…)

別にこのブログでは、「あなたが攻撃している裏で人が傷ついている」とか言うつもりはありません。

そんなことを僕が言ったってクソリプやアンチが止まらない事は知ってます。でも怒りって結構なエネルギーを使うので、人を不幸にする事に対してエネルギーを使うのは勿体無いなーとは思っています。

ちなみにこうした、applemint 経営の裏側というか、普段僕が口に出さないような話や、なかなか表に出にくい台湾のビジネスの事情については applemintlab で発信をしているので、このブログを読んで applemint 佐藤を応援したいと思った方は、入って応援していただけると幸いです!

台湾のビジネスの裏話や毎月色んなイベントを開催しています!6月はエビ釣り大会を開きます!

以上 applemint 代表佐藤からでした!

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