はじめまして!applemintインターン生の竹元です!
今は台湾の大学院で修士一年生として国際経営を学んでいます。
applemintでは10月末からインターンシップを始めました。
このブログでは、私がどのようにインターン先を探したのか、applemintを選んだ理由、そして実際の仕事内容などについてご紹介します。
台湾でのインターンを考えている方の参考になれば嬉しいです!
Contents
自己紹介

今年の3月に日本の大学を卒業し、9月から台湾の大学院で国際経営を専攻しています。
もともと物を作るのが好きで、日本にいた頃は料理や編み物などが趣味でした。
大学では経済学を専攻していましたが、いくつかの授業を通して経営についても学ぶ機会があり、その分野にも次第に興味を持つようになりました。
また、第二外国語として選んだ中国語にどんどん惹かれていき、「どうせなら中国語で専門的なことも学べるようになりたい!」と思うようになったのが、台湾進学の大きなきっかけのひとつです。
台湾は日本とのつながりが深く、たくさんの日系企業が進出しています。そういった環境で経営学を学ぶことは、将来日本で働くときにもきっと役に立つと思いました。
就職という選択肢ももちろん考えましたが、まずは自分の知識をしっかり深め、視野を広げる時間を持ちたいと思い、大学院への進学を決めました。
今は、語学だけでなく、文化や価値観の違いを日々感じながら、刺激的な毎日を送っています。
インターン探しで重視したこと
applemintのインターンについて紹介する前に、私がどのようにインターンを探したのか、その過程を少しシェアしたいと思います。
台湾でインターンシップを探すにあたって、私は主に次の3つのポイントを重視していました。

実践的なスキルが身につくかどうか
これは、私がインターン探しで最も大事にしたことです。
私は、大学院で学んでいる経営の知識を、机上の勉強だけで終わらせず、実際の業務に活かせるようになりたいと考えていました。
台湾には日本人向けのインターンがいくつかありますが、その多くは翻訳や簡単な事務作業といった補助的な業務が中心で、実務経験を積むにはやや物足りない印象がありました。
だからこそ、私は実際のプロジェクトに関わりながら、マーケティングや経営に関する実践的なスキルを身につけられる環境を重視して、インターン先を探しました。
未経験からでも挑戦できるかどうか
私は大学3年生のときに台湾への留学を決意してからは、大学院進学に向けて、ずっと準備を続けてきました。そのため、就職活動はほとんどしておらず、長期インターンはもちろん、短期のインターンにも参加したことがありませんでした。
そういった背景もあり、職歴や専門知識がなくても受け入れてもらえるかどうかも、インターン先を選ぶうえで重要なポイントでした。
さらに、台湾の職場文化や働き方も未知数で、中国語(台湾華語)もまだ勉強中。ビジネスで使えるほどの語学力は正直ありません。
そんな中で、「言語面や文化面での不安があっても安心して働けそうか」という点を意識し、日本人スタッフがいる会社や、日本語を使う仕事を中心に探しました。
学業と両立できるかどうか
初めての大学院生活、初めての正規留学、そして初めて中国語で受ける授業。
インターンをやってみたい気持ちはあっても、そこに割ける時間や体力に不安がありました。
そのため、出勤日数や1日の勤務時間など、スケジュールの柔軟さも私にとっては大事な条件でした。
applemintを選んだ理由

実践的なスキルを身につけることができる
applemintのインターンでは、市場調査やコンテンツ制作など、実際の業務にインターン生も積極的に関わることができます。こうした経験を通して、学んだ知識をどのように実務へ応用できるのかを体感できる点に、大きな魅力を感じました。
applemintのインターンシップの特徴は、「自分がやってみたいこと」を尊重してもらえ、その範囲内で自由に挑戦できるところにあります。
一方でデメリットを挙げるとすれば、報酬が支給されない点でしょう。
実は、台湾では多くの学生が有給インターンに参加しており、収入を得ながら職業経験を積むのが一般的です。
しかし、今回私が参加するapplemintのインターンは報酬の支給がありません。
この点について、代表の佐藤さんは次のように話しています。
「報酬を支払う企業側は、その分の対価としてインターン生に実務を任せますが、インターン生ができることには限りがあるため、翻訳や雑務などの補助的な業務に偏りがちです。その結果、実践的なスキルの習得につながらないケースも多いのです。」
他のインターンのように報酬はありませんが、それ以上にインターン生にも“成長できる環境”と“学びの機会”があることを重視し、私はapplemintのインターンに参加することを決めました。
インターン生に対する教育制度が充実している
applemintでは、インターン期間中の目標や取り組むべきタスクが明確に設定されており、「とりあえずやってみて」という曖昧なスタイルではありません。
インターンではコンテンツ制作などの仕事も任されますが、「誰に向けて発信するのか」「どのような情報を伝えるべきか」といった点を、理論的な背景とともに丁寧に教えてもらえるため、実践的なスキルをしっかりと身につけることができると感じました。
日本人と台湾人が一緒に働く職場
現在、applemintには日本人スタッフが4名、台湾人スタッフが5名在籍しています。
そのため、仕事を進める中でわからないことがあっても、日本語で相談できる環境が整っています。
また、台湾人スタッフとの業務を通じて、徐々に台湾の職場環境や働き方にも慣れていける点にも魅力を感じました。
柔軟な勤務スケジュール
applemintのインターンは、最低でも週2日・1日6時間以上の勤務が条件となっています。
私は、10月末から1ヶ月間と、1月末から1ヶ月間の合計2ヶ月間、毎週火曜日と木曜日の10:00〜18:00に勤務する予定です。
このスケジュールであれば、インターンの日はしっかり働いて経験を積みながら、他の日には大学院の勉強に集中できるため、自分の希望にぴったりだと感じました。
applemintでの主な業務内容
私がapplemintで担当する予定の業務は以下の通りです。
【1ヶ月目】台湾の市場調査とショート動画の作成

インターンの最初の1ヶ月は、台湾市場の調査を行い、その結果をもとに、台湾への進出を検討している日系企業向けに情報発信を行います。具体的には、YouTubeのショート動画やブログ記事を通して、現地の最新情報をわかりやすく伝えていく予定です。
「市場調査」と聞くと少し堅苦しい印象があるかもしれませんが、実際には台湾のスーパーマーケットやドラッグストアなどに足を運び、現地の商品のラインナップや価格帯、売り場の様子、そしてどのようなお客さんが来ているのかといった点を観察・分析します。
たとえば、日本の製品を台湾で販売したいと考えている企業にとって、「競合商品の価格帯は?」「現地ではどんなプロモーションが行われているのか?」といった情報は非常に重要ですが、簡単に手に入るものではありません。
そこで、現地にいるからこそ収集できる“台湾市場のリアル”を、企業が求めている視点で整理し、ショート動画やブログとして発信するのが私たちの役割です
【2ヶ月目】ショート動画のパフォーマンス分析、改善案の提案

インターン2ヶ月目は、1ヶ月目に公開したショート動画のパフォーマンス分析を中心に行います。
再生数や視聴時間、クリック率、コメント・いいね数などのデータをもとに、各動画のパフォーマンスを分析し、良かった点や改善すべき点を明らかにします。
視聴者の反応も踏まえ、「効果的な構成やタイトル」「関心を集めたテーマ」などを整理し、次回の動画制作に向けた改善案を提案します。
提案内容はスライドやレポートにまとめ、社内ミーティングで発表・共有を行います。
最後に

今回は、私が台湾でインターン先を探す際に大切にしていたポイントや、applemintを選んだ理由、実際にどんな業務を担当するのかについてご紹介しました。
これからのインターンシップでは、与えられた機会を最大限活かして、知識やスキルをどんどん吸収していきたいと思います。
もし台湾でのインターンを検討している方がいれば、ぜひapplemintも選択肢のひとつとして考えてみてください!
applemintへのご相談やご連絡はこちらから!
 
			 
		 
		 
		