applemint佐藤が尊敬する先輩と尊敬しない先輩から学んだ仕事術

applemint佐藤が尊敬する先輩と尊敬しない先輩から学んだ仕事術

こんにちは、applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。今回は僕の短いサラリーマンキャリアで僕がすごいなーと思った先輩と、こいつリーダーとしてクズだなと思った先輩の話をご紹介します?(口が悪い)

なお、このブログは applemint 代表佐藤に興味のない人には一ミリも面白くないブログですので、僕に興味がない方はここで読むのをおやめください?

もしも1ミリでも「えっ、applemint 代表の佐藤さんってどんな人をすごいと思っていたんだろう?」と思った方はこのまま読み進めてください。

それでは参りましょう。

すごいなーと思った先輩は何がすごかったか?

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僕は以前日系の会社と外資の会社に勤めた経験があります。僕がすごいな〜と思った先輩は外資系の会社にいた時の先輩です。

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日系の会社では”すごい”先輩には出会ってませんがとても”いい先輩”には巡り会えました。

その方はウェブマーケティングのデータ分析にとても長けていて、顧客のデータをゴリゴリいじってました。彼の言う事一つ一つに説得力があって、彼が言うと何でも正しそうに聞こえました。

ただ、僕がその方をすごいと思ったのはデータ分析云々よりも他の社員との付き合い方です。彼には敵が誰もいなかったのです。八方美人のように悪い意味でみんなにいい顔をしていたわけではなく、その人は誰からも頼られる人でした?

あまりに仕事が出来て、コミュニケーション能力が高くて、責任感の強い先輩だったので、毎日深夜まで仕事をしていたそうです。それなのに僕がウェブマーケティングについて相談をするといつでも嫌な顔一つせず僕の話に付き合ってくれました?

しかも他の人をやる気にさせるのもめちゃくちゃうまくて、あるクライアントとの定例ではその先輩は「今回の目標達成は佐藤のおかげです。彼が頑張ってくれました」とクライアントの前で言ってくれました。あれは忘れられません??

こんな具合なので、先輩はいつもピッチに駆り出されていました。

ピッチとは

大型案件のプレゼンテーション。有名な企業の案件になると複数の広告代理店がプレゼンをして案件を競い合う。

相当忙しかったはずです。でも全くそんな素振りは見せませんでした。

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疲れがマックスなはずなのに、それを見せない所はすごいなーと本当に思いました。

これがまずは僕がすごいなーと思った先輩です。

リーダーとしてクズな先輩

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次に僕がリーダーとしてクズだなと思った先輩の話もご紹介します? 「リーダーとしてクズ」な人です。嫌いだった先輩はもちろん結構いますが、そういう感情論云々ではなく、今回は僕が”リーダー”としてクズだと思った先輩をご紹介します。

僕がクズだなっと思った先輩も外資系の会社に勤務していた時の先輩です。年齢は忘れましたが割と年上で、ポジションはかなり上の方でした。彼は幸いにも僕の直属の上司ではありませんでしたが、仕事柄絡むことは多くプロジェクトが重なるとクズなリーダーっぷりを発揮していました。

僕が彼をリーダーとしてクズだなっと思った点は3点あります。

  1. 人の話を全く聞かない
  2. 人にやらせてばかりで自分は何もしない
  3. 顧客との定例本番時に打合せと全く違う事を提案して、提案が通ったらそれを全部下にやらせる

要約するに自分は何もしないでとにかく人にばかりやらせるリーダーだったということです。

彼は仕事中基本的にスポーツ番組のライブかエンタメ情報を見て仕事はほとんどしてませんでした。というか彼に仕事をさせると全てうまくいかないので、みんな彼に何もさせてませんでした。ただ、いざプロジェクトに入ると「俺すごいぜ」アピールが酷くて最悪でした。

しかも言う事がめちゃくちゃで会社のリソースを理解していないのに、ものすごいマンパワーがかかる事を顧客に提案し、顧客が彼の提案を承諾した時は悪夢でした。しかも、そもそも出来ないことをこちらが出来ないとアホみたいに怒るんです。

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あいつの”叱り”は全く響きませんでしたね。

ただ、外資系企業の良い所は仕事が出来ない人はクビになる所です。僕が離職した後、彼はクビになったと聞きました。当然です。きつい仕事も一緒にするリーダーならともかく、彼は仕事を押し付けていただけのリーダーでした。

僕のリーダー像

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最後にこれらの先輩リーダーを見てきた僕が思うリーダー像についてお話をします。僕は別に誰かを目指しているわけではありません。スティーブ・ジョブスやジェフベゾスみたいな CEO になりたいとも思ってません。僕は僕です。

ただ、「リーダー」として意識している事は以下です:

  1. 他のメンバーより努力する (仕事する)
  2. 結局は僕の責任
  3. 話は聞くけど、僕が決定をする
  4. メンバーを観察する
  5. みんなを勝たす

まず、当たり前ですが他のメンバーより努力は絶対にします。これはすごいと思った先輩から学びました。他のメンバーより会社の事を考えますし、他のメンバーより働きます。だって自分より働いてない人に「もっと頑張れ」って言われたくないじゃないですか?僕が従業員だったら嫌なので、頑張ります。

あと、何かが起きた場合はよほどのことがない限り全部自分の責任と思ってます。例えば先月うちに新しく入ったメンバーはちょっと仕事のペースが遅いです。1ヶ月目だから当然といえば当然なのですが、これは彼女の理解力に問題があるのではなく、マニュアルを準備していない僕に責任があると思ってます。

マクドナルドに入ったら嫌でもみんなそれなりに仕事するじゃないですか?あれは完璧なまでにマニュアルがあるからでしょう。

あとは「僕」が決定者って事も結構意識してます。実は applemint lab の活動で、トートバッグを作ることになり、バッグにボタンをつけるべきか否かを applemint lab のメンバーに聞きました。その結果、「ボタンをつけた方がいい」と答え方が多数でした。

しかしいざ色んな有名企業のトートバッグを見るとボタンがついているトートバッグなんてないんです。一流のデザイナーさんがボタンをつけてないって事はボタンは要らないって事です。結果、僕はみんなの意見を無視してボタンをつけない事に決めました。

そのほか色々ありますが、何と言ってもリーダーはメンバーを勝たす必要があると思っています。そのために嫌われるぐらい厳しいフィードバックもしちゃいます。好かれたいとかは本当に思ってませんし、むしろある程度距離感を保ってます。

僕は従業員の生活に対して責任があります。うちのスタッフの一人は以前勤めていた日系企業が台湾から撤退したので辞めさせられたそうです。結構ショックだったそうです。そりゃそうです。台湾から撤退するってそういうことです。

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台湾に進出する日系企業のリーダーが皆それだけ責任感を持っているかはわかりません…?

最後に、クズだなと思ったリーダーの先輩から学んだリーダーとしてやってはいけないことは以下だと思っています:

  1. 他より仕事をしない
  2. 責任を持たない

とりあえずは守れているんじゃないかなーと思います?

以上 applemint 代表佐藤からでした!

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Leo Sato 佐藤峻

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