【台北おしゃれギャラリー/スポット】「雑誌図書館Boven」

【台北おしゃれギャラリー/スポット】「雑誌図書館Boven」

こんにちは、applemint という台湾のデジタル・マーケティングの会社の代表を務めている佐藤 (@slamdunk772) です。今年から applemint では台北のおすすめギャラリーやおしゃれスポットを紹介しています。

第一弾は私の知り合いが運営をしている 朋丁をコチラのブログで紹介しました。今回はギャラリーではないのですがクリエイターなら是非必見の雑誌専門図書館 Boven をご紹介します!

雑誌好きで台北にいる方には必見です!このブログでは Boven の基本情報や内装、どんな雑誌があるのかご紹介したいと思います。

基本情報

住所:106台北市大安區復興南路一段107巷5弄18號 (MRT 忠孝復興 駅5番出口から徒歩5-10分ほど)

営業時間:12:00 – 22:00

Boven map

駅からは少し遠いですが台北の中心地にあることから非常に便利な場所です。最寄駅は MRT 忠孝復興駅です。

次に外観です。

Boven-entrance

「b」のロゴが目印です。

Boven は地下にあるため少しわかりにくいのですがこのロゴにに気をつければ見つかると思います。扉を開けると下に続く階段が待ち受けます。

boven stairs

階段を下に下って行くと…..

boven-entrance2

早くも雑誌の山が….これは期待大です。

カメラのアングルを変えてみます。

Boven-entrance656x436

このようにここだけで雑誌が100冊は余裕であります。そして日本語の雑誌が目立ちます。期待大ですね。

ちなみに入る前に靴を脱いでスリッパに変えます。

Boven-slippers656x656

このスリッパが実はかなり履き心地がいいです。

もう少し奥に進むとカウンターが見えてきます。

Boven-counter656x595

入場料の一覧です。

Boven-656x436

一回だけの利用の場合、入場料は300NT (約1000円)です。もちろん一日中いれるので全く高くないです。

僕が日本でよくお世話になっている渋谷のワーキングスペースライトニングスポットも一日の利用は確か1000円ですが雑誌はありません。そう考えるとかなりコスパがいい気がします。

会員になると 1000NT (3500円) で一年間有効なのでたった4回行くだけで元が取れます。企業会員はカフェやレストランなど法人を持つ方で雑誌を借りたい人向けのプランです。月3000NT (約10800円) 払うと毎月決まった数の雑誌を借りて、スペースを使えるようです。

それでは中のスペースを見ていきたいと思います。

内装〜Boven 内のスペース

カウンターで支払いを済ませるとソファーのスペースが広がっています。

Boven-1st sight

別アングルの写真です。

1st floor

上記写真右上にプロジェクターが確認できると思いますがプロジェクターが完備されています。どうやらイベントも開くことができるようです。さらにアングルを変えます。

Boven-space2

小さなテーブルもあり、私が2時ぐらいに行ったときにはどなたかが打ち合わせをしていました。奥は作業スペースになっています。こちらが作業スペースから取った光景です。

Boven-inside

各デスクの真ん中に充電できるスペースが用意されているので安心です。残念ながら椅子が硬かったので2時間後お尻が痛くなったため、ソファーエリアに移動しました。苦笑
また、給水ポイントもあるため喉が渇いても安心です。

water-point656

それでは次に置いてあった雑誌についてお話をしていきたいと思います。

Boven に置いてある雑誌

Boven に置いてある雑誌のおそらく半分ぐらいは日本語の雑誌です。その他 15%英語、35%中国語という比率でしょうか。

また、日本の雑誌は主にアート、デザイン、ファッションに偏っていました。次に本棚にあった雑誌を一部ご紹介したいと思います。

Boven-fashion magazine

メンズノンノ、MEN’S CLUB、Safari といったアパレル系の雑誌です。ファション関連の雑誌は日本語が非常に多かったです。そのほか VOGUE もありました。

Boven-magazine2

こちらはカウンター横にあったデザイン関連やファッション系の雑誌のセクションです。

これらの雑誌は全て 2-3年ほど前のもので日本円で約 500円ほどで売りに出されていました。

Boven-travel

トラベル系の雑誌も日本語が多く、京都や日本の様々な場所を特集した雑誌が多かったです。

驚きだったのはこちら

Boven-travel-taiwan

なんと台湾国内のトラベルブックが日本語!!苦笑

デザイン系の雑誌セクションには Casa Brutus が!日本のデザイン関連の雑誌 AXIS もありました!

casa

そしてこちらが今回私がまず手に取った雑誌です。

boven-magazine

ル・コルビュジエはそんなに好きなわけではないですがよく建築に詳しい方とお話しする機会が多いので自分の教養のためにとりました。

あとはオフィスの引越しを来年考えており、内装の参考に Brutus を取ってみました。

AXIS は apple のジョナサン・アイブのインタビューが気になったので読んでみました。ジョナサン・アイブがインタビューで apple 本社に大量に深澤直人の椅子を置いてあるがなぜか?という質問に対して、家具や家具の色は人の言動に影響を与えるから場の目的に沿って適切に選ばないといけないと答えていたのが印象的でした。

そのほかアメリカの雑誌も手に取りました。

wired

Wired は日本語でよく読んでいるのですが日本語は残念ながらなかったので英語版を手に取りました。

まとめ

まずは改善して欲しいところと気に入ったところを簡単に述べたいと思います。

改善して欲しいところ:椅子が硬い。(苦笑)
長時間座るとお尻が結構痛くなります。

その度にソファーがある場所に移動をしていましたがコンピューターを置ける台はないため雑誌を読むことしかできません。もう少しクッションが欲しいです。

気に入ったところ:雑誌のセレクションがドストライク。
初めはどんな雑誌があるか不安だったため300NT払って一回きりの利用で入場したのですが、すぐに気に入ったため帰る際に会員にアップグレードしました!

300NT を払って入場した後に会員になりたい場合は会員費と一日利用300NT の差額 700NT で大丈夫です。Boven では2週間に1回新しい雑誌を仕入れているようです。

僕の読みたい雑誌は大体1ヶ月に1回新しいが出るので今後は1ヶ月に1回寄ろうと思います!最後に冒頭で明記した基本情報をもう一度下に書いてレポートを終えたいと思います。

Enjoy!

Boven Facebook:https://www.facebook.com/boven437/

住所:106台北市大安區復興南路一段107巷5弄18號

営業時間:12:00 – 22:00

※当該内容の正確性や完璧性について一切の保証をいたしませんのであくまで参考にご覧ください。

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Leo Sato 佐藤峻

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