【台湾B2B企業必見】展示会を営業活動に活かすデジタルマーケティング

【台湾B2B企業必見】展示会を営業活動に活かすデジタルマーケティング

こんにちは、applemintの木村です。

突然ですが、日系B2B企業のみなさま、展示会に出展したり視察する機会は多いと思いますが、

  • 「名刺は集まったけれど、その後の営業につながらない…」
  • 「展示会後にどのようにフォローすればよいのかわからない」

といった課題を感じていないでしょうか?

今回は、先日台北で開催された「國際自動化工業大展」を視察した経験をもとに、B2B企業が展示会時にできる効果的な施策と、展示会後に成果へつなげるためのデジタルマーケティング活用法についてご紹介します。

本ブログにより、展示会を「その場限りのイベント」にせず、営業やマーケティング成果につなげる仕組みづくりのヒントに繋がれば幸いです。

台湾を代表する工業分野の大規模展示会「台北國際自動化工業大展」

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今回視察した展示会はこのような内容です。

※視察日:2025年8月22日(金)午前

👉台北國際自動化工業大展

  • 開催期間:2025年8月20日〜23日
  • 会場時間:9:30〜17:00(最終日は16:00まで)
  • 出展企業数:811社

【主な展示分野】

  • 智慧製造(スマート製造):工業自動化設備や産業用ロボット → 台湾製造業の進化を象徴。
  • 製造設備:工場設備や工具 → 生産効率化のニーズが強い分野。
  • AI・サービスロボット:AI応用やロボット技術 → 人材不足解決の切り札。
  • 重要部品・スマートサービス:製造工程を支える基盤技術 → 協業機会が多い。

展示会でよく見られる一般的な施策

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多くの企業は展示会において「新商品や自社の強みを伝えること」に集中しており、以下の取り組みが一般的です。

  • 実物デモ:信頼感を高めるが、リード情報には直結しない。
  • 動画上映:足を止めてもらえるが、その後の接点づくりが弱い。
  • パネルやパンフレット:理解を補助するが、顧客データは残らない。
  • QRコード掲示:商品情報を簡単に取得できるが、行動追跡は難しい。
  • 試供品配布:認知度は上がるが、営業に直結しない。
  • 名刺交換・紙アンケート(約9割が実施):手軽に顧客情報は得られるが、データ化に時間がかかりフォローが遅れる。

一見十分な施策に見えますが、「その後どう営業につなげるか」を考えずに終わっていないでしょうか?

展示会で見られたデジタル施策

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本展示会でも「展示会後のフォロー」を見据えたデジタル施策が見られました。

  • Facebook・Instagram・LINE公式アカウントのフォロー誘導
     POPやQRコードを掲示し、その場でフォローを促す。ただし掲示するだけでは効果が薄く、スタッフの声がけが成果を左右していました。

  • Googleフォームアンケート
     来場者がスマホで即回答 → データがその場で整理され、その後の営業に活かしやすい。入力ハードルを下げるため、試供品や抽選キャンペーンとセットにアンケート協力を促している企業では有効に見えました。
    ※私もアンケートに回答して、グッズをGETしました😅

これらは単なる名刺収集に比べ、後追い営業に活かしやすい「デジタル接点」を残せる点で優れています。

ただし、登録させるだけで満足してはいけません!有益な情報を継続的に発信しなければ、顧客は離れてしまいます。

新規顧客獲得に本気の企業例

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中には展示会を「顧客獲得の場」と明確に位置づけ、徹底していた企業もありました。

某有名機械メーカーの例では:

  • スタッフを役割分担し、名刺収集担当と説明担当に分け効率化。
  • 名刺提供で試供品を渡す仕組みを設計。まずは顧客情報を最大限に集める。
  • 商談スペースを設けないことで、短時間で「本気度の高い顧客」を見極め、営業担当者が素早く提案。

展示会4日間で「どれだけ多くの顧客情報を獲得できるか」に注力しており、集めた情報は優先度別に整理され営業に活用されると予測されます。

ブース設営費よりも「利益につながる仕組み」に投資している印象を受けました。

展示会後こそ成果の分かれ道

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展示会は「出展して終わり」ではなく、その後のフォローが成果を左右します。

  • CRM管理:Excelにとどめず、システムで管理。営業効率を大幅に改善。
  • SNS調査:LinkedInやMetaで役職・興味を確認し、優先リードを特定。
  • リマーケティング広告:展示会参加者や関連ユーザーに再度広告を配信し、想起を強化。

名刺情報をただ営業に回すだけでは不十分です。

「展示会 → データ化 → デジタルマーケティング施策 → 営業アプローチ」という流れを作れるかどうかが、成果の分かれ道となります。

台湾市場でのB2Bデジタルマーケティング事例

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台湾市場では、日系B2B企業によるデジタル施策はまだ少数派で、ブルーオーシャンの状態です。

まずは自社製品のキーワードでGoogle検索をしてみてください。検索結果で自社HPは何番目にありますか?競合はスポンサー広告を出していますか?

もし自社が検索上位にない、かつ競合が広告を出していないのであれば、それは大きなチャンスです。

  • Google広告:自社製品キーワードで検索広告を出すことで、競合よりも先にリードを獲得できる。
  • Meta広告+SNS発信:展示会で獲得した顧客データを活用し、類似ターゲティングで潜在顧客へリーチ。

また、自社HPにおいてSEO記事の発信が難しい場合でも、SNS投稿を通じてエンゲージメントの機会を作り、AI検索にも拾われる情報を発信し続けることが重要です。

SNSでの情報発信を継続することで、自社の露出を増やすだけでなく、展示会で得た顧客との接点を長期的に育成する土台を作ることができます。

展示会で得た情報を基に広告やSNSを組み合わせて展開することで、「認知拡大」と「リード獲得」の両輪を動かすことが可能になります。

まとめ:展示会を「営業成果」に変えるには

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  • 展示会時:情報発信で終わらせず、リード獲得の仕組み(ブース設計・社員の配置、目的の共有)を設計。
  • 展示会後:データをデジタル化し、営業活動へ活かすマーケティング施策を実施
  • 全体の教訓:展示会は「認知拡大」と「リード獲得」を両立させた企業が勝つ。

「台湾の展示会」出展において、情報発信だけでなく「顧客獲得戦略」を目的としたデジタルマーケティングを取り入れたい企業さまは、ぜひapplemintへご相談ください!

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木村 久絵

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