【台湾駐在サイクリング天国】台湾でサイクリング (自転車)を始めるための完全ガイド

【台湾駐在サイクリング天国】台湾でサイクリング (自転車)を始めるための完全ガイド

こんにちは、applemintの木村です。

皆さんもご存知かもしれませんが、台湾は世界的に有名な自転車大国です。その理由としては、世界トップクラスの自転車ブランドがここに本拠地を置いていること、そして各地に整備された自転車ロードが安全なサイクリング環境を提供していることが挙げられます。

台湾では、YouBike(レンタルサイクル)の設置も普及していますが、2大ブランド (GIANT、MERIDA) の自転車を購入したいと考えている方も多いでしょう。

本ブログでは、私が台湾で自転車を購入した経験を踏まえ、最適な自転車の選び方や、安全で楽しいサイクリングの方法を詳しくご紹介します。

台湾の自転車市場について

GIANT MERIDA

台湾は世界有数の自転車製造国であり、GIANT(捷安特)とMERIDA(美利達)のような大手メーカーが拠点を置いています。

GIANTは世界最大の自転車メーカーの一つで、幅広い製品ラインナップを持ち、初心者からプロのアスリートまでをカバーしています。

MERIDAもまた高品質な自転車を製造しており、特にロードバイクとマウンテンバイクにおいて高い評価を受けています。これらのブランドは、革新的な技術と優れたデザインを提供し、台湾の自転車産業を牽引しています。台湾で自転車を購入する際には、これらの世界クラスのブランドから選ぶことができるという大きな利点があります。

私は台湾移住が決まった際に、現地でGIANT或いはMERIDAの自転車を買いたい!と考えていました。

台湾で自転車を購入する

店舗を選ぶ

自転車を購入する際は、信頼できる販売店を選ぶことが重要です。

GIANTやMERIDAの公式店舗は、購入前の試乗やアフターサービスを提供しており、質の高い体験が期待できます。

特に、GIANTは公式店舗数が多く、日本人駐在員の方が居住されている地域や会社近くに必ず1店舗は看板をみるのではないでしょうか?

私がおすすめするGIANT店舗はこちら

GIANT台北南京店
 撮影:台北南京店
GIANT 門市專區
GIANT 門市專區

こちらの店舗は、MRTのグリーンライン(松山ー新店線)の「南京復興駅・5番出口」を降りて1分ほど。

自転車のラインナップは豊富で、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車などがあります。また、女性向けブランドのLivも取り扱っています。

購入プロセス

自分のニーズに合った自転車を選び、価格交渉、支払い方法、保証期間を確認します。

適切な自転車を選ぶためには、使用目的や好み、予算を考慮し、専門家のアドバイスを求めると良いでしょう。

ここで問題になるのが言語ですよね。

GIANTに限らず、路面店の人通りが多い自転車販売店舗であれば英語である程度通じます。

ご自身がこれまで乗っていた自転車のメーカーやタイプをカタコトなりとも伝えれば、店員さんがおすすめを提案してくれるはずです。

台湾では欧米の自転車愛好家も多いので、自転車販売店舗の方々も外国人対応に慣れているので、ご安心ください。

私は購入したロードバイクはこちら

Liv Avail 1(GIANTサイト 2018年モデル)
Liv Avail 1(GIANTサイト 2018年モデル)

Liv Avail 1(GIANTサイト 2018年モデル)
撮影:実物

女性向けロードバイクのエントリータイプです。(サブブレーキ付き)

当時の購入価格は、現在の価格と同じ(TWD23,800)。

日本で購入すると約16万円ほどなので、約4.7万円ほど安く購入できました。

1点注意しないといけないのは、台湾と日本では展開しているシリーズが違うことがあるので、日本で狙っていた商品が台湾で安く購入できるとは限りません。

台湾で購入を検討している際は、必ず台湾で取り扱いがあるか検討しましょう。

気になる自転車の詳細について、より詳しく知りたい場合は、各メーカーの日本の公式サイトと台湾公式サイトでチェックが必要です。

例えば、GIANTであれば、台湾サイト日本サイトにおいて、検索でシリーズ名をチェックすることをおすすめします。

サイト上部の地域選択は、ロケーション選択なので、言語変換ではありません。ご注意を!

安全に乗るために

image 2 in 【台湾駐在サイクリング天国】台湾でサイクリング (自転車)を始めるための完全ガイド

安全にサイクリングを楽しむためには、適切な装備の選択と交通規則の理解が不可欠です。ヘルメットの着用、反射材やライトの利用は、夜間や低視認性の状況でも安全を確保するために重要です。また、台湾の交通ルール、特に右側通行であることを忘れず、他の車両や歩行者と安全に共存する方法を理解することが必須です。

また、台湾ではMRT(地下鉄)、台鐵(台湾鉄道)、高鐵(HSR:台湾新幹線)と自転車の乗り入れが可能ではありますが、乗車できる駅や車両に制限があります。各機関におけるルールを抑えておくことも重要です。

MRT:自転車の持ち込みについて

台鐵:サイクルトレインパス

高鐵:列車内への自転車の持ち込みについて

まとめ

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台湾での自転車生活は、地元の景色を楽しみながら健康的なライフスタイルを送る絶好の機会です。このガイドが、駐在員の皆さんが台湾での新しい冒険を始める一助となれば幸いです。更なる情報やサポートが必要な場合は、地元の自転車店やサイクリングコミュニティに参加して、経験を深め、台湾での新しい冒険を最大限に楽しんでください。

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木村 久絵

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