台湾における脱毛サロンの好機とリスク

台湾における脱毛サロンの好機とリスク

みなさんこんにちは!台湾でデジタルマーケティングの会社 applemint の代表を務める佐藤(@slamdunk772) です!

先日ローランドさんがマレーシアでオープンを予定していた脱毛サロンがまさかの展開になり、聞いた話によると台湾でもニュースに取り上げられたそうです。

僕も動画を見ましたが、昔の台湾だったら今回のマレーシアのような出来事は結構起こったと思いますが、今は契約書を結んで現地法人があれば大丈夫かと思います。逆に今回のように現地法人がないと、訴える先がないので、パートナーを誤ると金を持っていかれるケースは多々あると思います。

とは言え、台湾でも知名度があるローランドさんが台湾で出店して今回のような被害に遭った場合、彼の発信力を行使すれば出店先のオーナーの身元がバレ、台湾人による猛抗議が予想されるので、ますます大丈夫な気がします? 逆に影響力がない企業が台湾に現地法人を作らずに台湾に出店した場合、正直色々やられる可能性はあるでしょう。

それはともかく、今回のブログでは台湾におけるメンズ向けの脱毛サロンのニーズや脱毛サロンを開く事になった場合のメリット・デメリットをお話ししたいと思います。

結論から言うと、台湾におけるメンズ脱毛サロンの出店は三角だと思っていて、まだタイミングが来ていない気がします。ただ、マレーシアよりも遥かにいい条件は整っていると思います。

脱毛の習慣

hair1312 in 台湾における脱毛サロンの好機とリスク

まずは台湾におけるメンズの脱毛市場についてお話をします。細かいデータなどはなくて申し訳ないのですが、現時点で台湾人男性に脱毛の習慣があるかと言われると、正直ほとんどないと思います。

女性でさえ腕の毛などは剃らない方がたくさんいます。従って、台湾におけるメンズの脱毛、及び除毛市場はまだまだ小さいと思います。

そんな台湾市場でも一応ダンディハウスさんは出店してますし、他にも脱毛サロンはチラホラあるみたいなので、市場がないわけではないと思います。

従って今からかなりのコストをかけて市場を創るのもいいですし、もう少し機が熟すまで待つのもいいかもしれません。現時点では台湾のメンズ用脱毛サロンの市場は小さいかもしれませんが、僕は成長するポテンシャルがあると思っています。その理由は台湾がゲイに対して寛大な国だからです。

東アジアでは唯一ゲイの結婚が認められる台湾では、ゲイのカップルが手を繋いで歩いている姿を見る事も珍しくありません。そんな台湾におけるゲイの方々はよく身体を鍛え、脱毛や除毛にも気を遣っていると言われます。

僕がそのことを感じたのは、日本で有名某脱毛サロンの除毛クリームを台湾向けにデジタルマーケティングした時の事です。この某脱毛サロンは日本では主に女性向けに除毛クリームを販売していたこともあり、僕らも初めは女性をターゲットにしたコミュニケーションをしていましたが、調子はあまり良くありませんでした。

しかしその後、僕らはゲイの方をターゲティングし、男性向けにニッチな広告をした所、これがかなり売れました。

つまり、台湾の脱毛市場は小さいけれども市場のポテンシャルは確実にあるという事です。では、逆に懸念点は何か?次の章では、台湾で脱毛サロンに限らず台湾でお店を出店する場合のリスクをお話しできればと思います。

台湾ではモールや商業施設が強い

mall1312 in 台湾における脱毛サロンの好機とリスク

台湾はお金を出してお店を出す出店者よりも、商業施設や、土地のオーナーさんの方が強い傾向にあります。その結果、彼らは強気な賃料を設定し、誰もテナントに入らない事態が台北の繁華街で起きています。

例えば以前は多くの人で賑わっていた台北市の東区と呼ばれる場所は、2023年8月現在、空き家だらけで以前の賑わいをなくしています。

この理由は東区の土地のオーナーが賃料の値下げに応じないためです。東区は歴史的に土地の所有者が何年にも渡って土地を持っているケースが多く、彼らはお金の心配がないためなのか、賃料を下げてでもテナントに入ってもらうような事をあまりしません。

彼らは人で賑わった数年前に東区で賃料を上げ、その後人が減っても値下げをしてテナントを入れようとしなかったため、現在賃料だけが高いまま誰も借りれなくなっています。

このような強気の姿勢は路面店に限らずモールや商業施設にも言えます。彼らに強気な態度を取ろうものなら、「あっそ、じゃー出てく?」、「別に入らなくてもいいんだよ」とでも言いたげな態度を取ります。

また、台湾のモール側の強気な姿勢は運営にも表れることが度々あります。例えばある日系企業は、モールを経営している企業が急に方針を転換しモールを売却し、買収した企業がモールの雰囲気を変えるために内装の変更を求められました。

例えるなら、Louis Vuitton がモールの雰囲気に合わせて内装をポケモン風にするよう要求された感じです(極端な例えですが…)

この時モールは「従わないなら出てってください」みたいな態度をよく取ったそうです。

台湾はなんだかんだで言って海外なので、こういう時に胆力や交渉力が求められます。経験上、最初に怯むとどんどん調子に乗られるので、僕はいつも相手が裏切る事を前提にプランBを考えて動いています(本当は相手を信じたいのですが…)。

場合によってはローランドさんのようにお金を取られるケースもあるでしょう。また、悲しい事に台湾の事を知らない日系企業をカモにする日本人も一部存在すると聞いたことがあります….

日系企業の光 – 日系不動産企業の台湾進出

shopping mall1312 in 台湾における脱毛サロンの好機とリスク

台湾現地の百貨店及びモールに対して現地法人を持たないままアプローチすると、今回のローランドさんが受けた仕打ちを受ける可能性はかなりあります。台湾では急な撤退や急なフロアの移動は日常茶飯事ですし、内装が遅れるのも当たり前です。

こうして聞くと台湾での出店もなんだか怖い気がしますが、そんな台湾市場にも希望の光が差してきました。それは日本の不動産企業と日系のやモールの進出です。具体的には三井アウトレットパークや、ララポートなどの出現です。

台湾にあるこれらのモールのどれか一つでも行ってみるといいですが、週末はかなり人でいっぱいです。林口の三井アウトレットパークに関しては、平日は近隣住民がお食事を食べにいくだけで、そこまで混んでないそうですが、週末はかなり混みます。

また、日系のこうしたショッピングモールは何が最高かと言うと、日系の会社なので当たり前の事を当たり前にやってくれる事です。海外では、日本の当たり前が当たり前ではありません。

前章でもお伝えした通り、台湾では内装の遅れや、急な契約形態の変更、急な撤退や、テナントへの告知なしの不動産オーナーによる売却などなど、とにかく色々なハプニングが起きます。

その点、日系の企業はこの辺ちゃんとしてます。内装は自分達で手配する必要があるので、遅れが生じることは多々あるのですが、契約や日本人に馴染み深い、報告・連絡・相談は割としっかりしていると聞きます。

仮に何かちゃんとしていない場合、母体は日本にあるので、一応日本の本社へ文句を言いに行くことができます。集客が出来て運営がちゃんとされるモールが台湾に来たので、台湾にいる日系企業はすごいありがたいというお話をしていました。

以上 applemint 代表佐藤から、台湾のメンズ用脱毛サロンや台湾に出店する場合のリスクなどについてでした。

このブログを読んで applemint に興味を持った方は是非一度お問合せください!

applemintへのご相談やご連絡はこちらから!

Leo Sato 佐藤峻

関連ブログ

にお問い合わせ