台湾で緑茶・紅茶など茶系飲料を展開する「日商沖繩伊藤園股份有限公司」秋山様に、今回は台湾市場特有の課題と、それに対する取り組みについて、お話を伺いました。

依頼の背景
台湾という競争の激しいお茶市場での認知獲得
秋山様 台湾は日本以上にお茶が日常生活に根付いている土地ですが、その分ローカルブランドとの競争も激しく、弊社の主要ブランドである「お~いお茶」を台湾市場に広めていくにあたり、新たなデジタルマーケティングツールの活用が重要だと考え、デジタル施策の一部を外部の力を借りて強化することを決めました。

出会いのきっかけとパートナー選定
秋山様 台北市日本工商会のセミナーで、台湾におけるデジタルマーケティングの現状をテーマにスピーチをしていた佐藤さんの話を偶然聞く機会がありました。
その内容が非常に具体的かつ台湾市場に即していて印象的でしたので、ご協力をお願いする運びとなりました。

現在の取り組み:広告施策と現場感覚を結びつけるサポート
秋山様 現在は主に Google 広告を applemint 様に依頼していますが、それだけにとどまらず、実際の商品を体験いただくためのサンプリング協力など、デジタルとリアルを組み合わせた認知施策にも取り組んでいます。
まずは “飲んで知って頂く”という事を重視しているので、こうした地道な取り組みが欠かせません。

今後の展望:一回手にとってもらうことが起点になる
秋山様 今の一番の課題は、”商品を手にとって飲んでいただくこと”。
台湾国内においては健康志向の高まりから、無糖のお茶に対する関心が高まりつつあります。
これは当社に取っては追い風です。
日本旅行を通じて「お~いお茶」の存在を知ってくださった方が、台湾に戻ってきたときに自然と選んでいただけるよう、今後も地道に活動を続けていきます。
また、今後は飲料商品に限らず、ティーバッグ商品、抹茶原料の販売も台湾で強化していきたいと考えています。
企業プロフィール
日商沖繩伊藤園股份有限公司
清涼飲料及び茶葉の製造・輸入・販売(台湾全域)
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