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【台湾Facebookアルゴリズム攻略】「ひどいね」ボタンが加点対象な件。

【台湾Facebookアルゴリズム攻略】「ひどいね」ボタンが加点対象な件。

こんにちは、applemint 広告運用担当の Hiro です。

Facebookの投稿リアクションにある怒りマーク通称「ひどいね(Angry)」これがあると気になりますよね。色も他のリアクションボタンと違い目立ちやすいですし、クライアントから印象が悪いのでなんとかなりませんかという相談を受けたこともあります。

これ実は Facebook のアルゴリズムの面から言えば単純に「いいね」をもらうよりもプラスなんです!例えば投稿文についていればフィードに表示される確率をあげることができますし、広告文であればインタラクション率が高い高評価な広告となるわけです。

ではなぜ「ひどいね」がプラスポイントなのでしょうか?

Facebook のアルゴリズムに対する概念を理解するとどんなコンテンツを用意すべきか?発生させるべきインタラクション目標は何か?などの判断ができるようになります。

このブログではまず Facebook アルゴリズムの概念をお話しした後、具体的な加点対象となるユーザー行動をご紹介します。最後にそれらのアルゴリズムを利用した実際のインフルエンサー投稿時の改善事例をご紹介します。

インフルエンサーの例は非常に好評を得ており、是非ご活用いただければと思います!

「いいね」<「ひどいね」の理由

リアクションボタンが導入されたのは 2015 年の末、「Dislike」ボタンが欲しいというユーザーの声を受けての導入でした。

ライフイベントの中には「いいね」が不適切な事もあります。例えば愛犬が亡くなったという友人の投稿に対して「いいね」なんてつけられないですよね。そこで「いいね」に加え「超いいね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の合計5つの新たなリアクションが登場しました。

冒頭でも触れましたが、不本意にもファンページの投稿文や広告文に「ひどいね」ボタンが押されることもあります。購入商品が自分には合わなくて不快に思ったり、広告の表示回数が多すぎていらっとしたり、理由は様々です。

そのネガティブな感情表現って実は安易に「いいね」を押すよりも多くの段階を経て「ひどいね」ボタンを押すという行動に至っています。つまり Facebook はユーザーにより深い影響を与えた ”価値のある” コンテンツであると判断する訳です。

もちろん「ひどいね」ではなく「超いいね」や「すごいね」を押してもらうことの方が遥かに良いのですが、システム上どの感情ボタンを選択しても点数差はないということが重要なポイントです。

さらなる理解を深めるために、次の章でアルゴリズムに影響する要素とその他のアクションについてお話ししたいと思います!


アルゴリズム改善5つのポイント

Facebook の概念ではインタラクションが活発であるほどよいコンテンツとして評価されます。

良いコンテンツはタイムラインへの表示率や表示順位が上がり、広告ではインプレッションが多くなりインプレッション辺りの費用が下がるなどの影響があります。

そこで、具体的にはどんなユーザー行動が加点対象なのか主に5つまとめました。

①コメント
 ユーザー同士のコミュニケーションが発生するコンテンツが理想的。従って、ユーザーに対する問いかけや個人が意見を持っているトピック、タイムリーな出来事などがオススメ。

②リアクション
 Facebook が評価するのはユーザーのアクティブさ。つまりリアクションのうち「いいね」の価値が最も低く、その他は同価値で加点対象。
「いいね」<「超いいね」=「すごいね」=「うけるね」=「悲しいね」=「ひどいね」

③コメントの返信
 ユーザー同士がタグ付けをし合う事が加点対象。
Facebook はユーザー同士のインタラクションを重視していることから、コメント欄のタグ付けがコミュニケーションに発展する事が理想。

④特定のグループや個人へのシェア
 単純なタイムラインへのシェアではなく、特定のグループや個人に直接シェアされる事が加点対象。
単純にタイムラインに流すのと特定の人にシェアするのではそのコンテンツのインタラクション度合いが異なる。

⑤シェアされたコンテンツのエンゲージメント
 コンテンツがシェアされた後に何かしらのエンゲージメントが発生する事が加点対象。 
*ここで言うエンゲージメントはリアクション、コメント、シェア、ファンページへの「いいね」、動画閲覧。

ユーザー同士のコミュニケーションやリアクション、シェアが発生しやすいコンテンツを作成すれば良いという事です。ここで注意したいのは、例えたくさんのインタラクションが発生していても価値がないコンテンツは減点対象となる可能性があるということです。

下記 Facebook 公式発表の NG 集をまとめました。

* NG 集5選

1. 投票稼ぎ
2. リアクション稼ぎ
3. シェア稼ぎ
4. タグ稼ぎ
5. コメント稼ぎ

上記のようなコンテンツを「Engagement Bait(エンゲージメントベイト)」といって、ユーザーにアクションを起こさせる事だけを目的とした投稿の例です。これらはアルゴリズム上減点対象で、掲載の確率や表示位置が下がるような処置がとられます。

誠実に価値のあるコンテンツを提供する事がブランドのためでもあり、ユーザーのためにもなるという事ですね!注意しましょう!

ここまでで加点対象となる具体的なユーザーアクションについてお話ししました。

最後にアルゴリズムに特化した弊社のインフルエンサー施策をご紹介します。すぐにでも活用できる改善例なので是非ご活用ください!

インフルエンサーのシェア数を27倍にする方法

そもそもインフルエンサーって結構な出費ですよね。でも単純にタイムラインで商品紹介の投稿をしてもらっただけでは本人のファンにしか閲覧されませんし、アルゴリズム上、ページファン全体の約 5 〜 6 %にしか表示されていないという統計結果もあります。

10,000 人のファンがいるインフルエンサーでもたったの〜 600 人にしかオーガニックリーチできていないという計算になり、フォロワー数の多い著名人の起用であってもリーチを伸ばす為のテコ入れが必要となります。

ここで注意したいのは、むやみに広告配信でリーチを伸ばすのは危険という事です。台湾では著名人のステマが日常化しているので、インフルエンサー広告は異常なほどクリック率が低くなる傾向にあり、コンテンツを見てもらう点においては効果的ではありません。

ではここで改善例をお見せします。

ちなみに、このインフルエンサーもともとファン数が3000人程度しかいない小規模インフルエンサーだったのですが、1ヶ月後にはファン数が3倍まで増えていました。


通常時施策時成長率
リアクション80件2137件+2571%
コメント数10件196件+1861%
シェア数1〜2件116件+5700%

ご覧の通り成長率が4桁と異常にすごいのですが、ちょっとした工夫で大体この程度の改善は可能です。

実際に何をしたかというと、台湾人が大好きな「抽選イベント」です。

理想はユーザー同士が自主的に情報拡散を行う状況です。具体的には個人のタグ付けやシェアですが、ただ呼びかけるだけでは意味がないのでユーザーが行動を起こすモチベーションとして抽選イベントを並行させることにしました。

抽選イベントに参加する条件を友人タグ付けと投稿文のシェアにする事でオーガニックリーチ拡大は完了です。シェアされた側も「仲の良い友人がタグ付けまでしてきたコンテンツなら読んでみよう」という気にもなりますし、コンテンツが有効的に拡散される事が期待できます。

更に言えばアルゴリズム対策もバッチリです。タグ付けによりコメント欄で会話が発生する上、こういったイベントの投稿はシェア先でのアクションもそこそこ期待できると思います!

まとめ

今回は Facebook アルゴリズムの概念と台湾マーケティングで実際に弊社が実施したインフルエンサー事例を紹介しました。アルゴリズムは大小様々頻繁にアップデートが行われており、非常に奥が深いです。

弊社 applemint は広告運用だけでなくこういった媒体アルゴリズムなどにも注目したデジタルマーケティングの支援を行なっております。

さらなる事例のご紹介や無料のご相談はこちらから!

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