【2020年版】 台湾で実際に見たひどい SEO 実例3選と対策

【2020年版】 台湾で実際に見たひどい SEO 実例3選と対策

こんにちは!applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

突然ですが、みなさん SEO のサービスって何をしているかご存知ですか?恐らく9割の人はわからないと思います。そんな顧客の無知を利用して不当にお金をもらっている会社が台湾には結構います。

弊社は台湾で創業して3年になりますが、これまでにひどい SEO のサービスを提供している会社を4社見たことがあります。悲しいことにその内3社は日系なんですね…

どれも既存クライアントから「実はXX社に SEO をお願いしているのですが、きちんとしているか見てくれませんか?」、という依頼から見つけました。今回は私が実際に見たひどいSEO のサービスを誇張表現なしでリアルに3つご紹介します。

もしも1つでも当てはまれば、業務委託先を本気で考え直した方がいいです!ただし実例に入る前に SEO の簡単な仕組みを理解しないと実例がどれだけひどいかわからないため、まずはものすごく簡単に SEO の仕組みをご紹介します。

SEO の簡単なロジック

SEO を難しく考える必要はありません。今も昔も大事なのはたった二つの基準です:

Google の SEO 基準

1) 流入者(ユーザー)から良いと思われているサイト
2) Google がいいと思うサイト

例えば「佐藤峻」と検索して、1P目に表示されたサイトが検索者にとってよければ上位に表示されます。ただしそれが、詐欺サイトや悪質なサイトだと良くないので、Google にもいいと思われる必要があります。つまるところ、SEO をするために必要なのはたった2つです:

SEO の会社が取り組むべきこと

1. 検索者がいいと思うサイトを作る
2. Google にいいと思われるサイトを作る

ここで一つ疑問が生まれます。「検索者がいいと思うサイト」とは何でしょうか?これは簡単に言うと、検索して流入したユーザーが欲しがるコンテンツを提供するということです。

例えば「牛丼レシピ」と検索したユーザーに対して牛丼の歴史を語ったウェブサイトが表示されたらユーザーはどう思うでしょうか?嫌ですよね?
「牛丼レシピ」と検索したユーザーには牛丼のレシピのページを表示させるのが適切です。

このように Google は検索者の意図とウェブサイトの内容をマッチングさせています。つまり検索者の意図を考えて、検索者を満足させるコンテンツを作るのが SEO 会社のすべきことです!

もしももっと詳細はを知りたいという方がいれば、以下のブログを一度ご覧ください!

More to read
SEO

applemint が台湾でコンテンツを3年間執筆してきて蓄積した、台湾SEO のためのコンテンツノウハウを特別に公開します。

流入ユーザーおよび Google から良いと思われるサイトの指標

では次に Google が思ういいウェブサイトとは何でしょうか?実はこれについては正確な情報はありません。 Google の機密情報です。

しかし様々な研究の結果、どうやら主に以下の3つが Google が思ういいウェブサイトだということがわかってきました。

Google が思ういいウェブサイト

1. 人々に参考やシェアされるウェブサイト
2. モバイルフレンドリーなサイト
3. その他 (プライバシーポリシー、連絡先がある、ローディングが早いなど)

冒頭でも話しましたが、 SEO のサービスを提供する会社がやらなくてはいけないことはユーザーと Google にいいと思われるウェブサイトを作ることです。
つまり SEO の会社が行うべきサービスは以下の3つに要約できます:

SEO会社の主なサービス内容

1) SNS で人々がシェアしたくなるような良質なコンテンツの作成
2) ネット上で他社サイトが参考にするようなコンテンツの作成と働きかけ
3) モバイルフレンドリーなサイト構築のお手伝い

#2だけ補足します。他社サイトが参考にするようなコンテンツの作成と働きかけとは、以下の写真の様に他社がウェブサイト上で参考文献にした場合を指します。

taiwan-backlink

ちなみにこの様な参考文献のリンクを『バックリンク』と言います。バックリンクについては英語ですがBrian Dean という人のブログが一番わかりやすいです。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、ここまで読めば SEO の会社が何をしなければいけないかわかったと思います。わかったところで、私が台湾で実際に見たありえない SEO サービスを提供する会社の事例をご紹介します。

実例その1. 毎月検索順位を報告するだけの日系広告代理店A社

Google には Search Console といって、ユーザーがどんなキーワードからサイトに流入して来たかがわかるツールがあります。某 SEO 会社Aは、そのツールのデータを excel にまとめ、検索順位は運任せのように放置し、毎月1回、今何ページ目かという報告のみをしていました….

ちなみに A 社に SEO を依頼していたのは弊社の顧客でした。私はその顧客にある日、「A社がコンテンツの作成、 UX向上、ローディングスピードに触れたことはありますか?」と聞きました。
案の定、半年間のサービスで「コンテンツ」という言葉が議題に上がったことはないそうです (苦笑)

実例その2. コンテンツの執筆なし! SNS への投稿提案もない日系広告代理店B社

SEO では他人に良いサイトと思われるために、コンテンツを必ずと言っていいほど作成します。また、良質なコンテンツのために、よくインフォグラフィックを制作します。

『インフォグラフィックの例』参考:Pinterest

某 SEO 会社B もA社同様にそういったご提案はなく、尚且つクライアントにサーバーへのアクセスを要求しなかったため、内部の最適化も特にしていないようでした。
未だにどうやって SEO をしていたのか不明です。

しかしながら、 この某 SEO 会社B は、SEO をする前からすでに高いランクにあったキーワードを自分たちの成果としてクライアントに課金し、毎月何もしなくても収入を得ていました….
確か1キーワードあたり 3万元ぐらい払っていたと思います。決して安くない費用です…

実例その3. 不正バックリンク

バックリンクとは他社サイトに自社サイトの URL が参照されることと冒頭で書きました。
某SEO会社X はなんと、自分たちの顧客のサイトのフッター部分に他社の URL を書いてあたかもバックリンクがあるようにしていました。
ちょっとわかりにくいと思うので、説明します。

仮にX社が A、B、C、D、の 4社のクライアントを抱えていたとします。4社ともバックリンクが必要と考えたこの SEO 会社は、顧客のウェブサイトのフッターに自社顧客の URL を書いて、相互にバックリンクを獲得できるようにしていたということです。

これはブラックハットと呼ばれるやり方で、やってはいけません。したら逆効果です。
これでバックリンクが獲得できて SEO が有利になるなら、皆ウェブサイトを作りまくって相互にバックリンクを補完しあいます。

SE0サービス提供会社はなんとこれをして、そのほかはノータッチ。うちの顧客はなんと5年間何もしないサービスに対して毎月3万元を払っていました….

悪徳業者に対する対策

ではこのようなことをしてくる業者に出くわしたら、何をすればいいのか?或いは、このような業者をどうやって見極めればいいのでしょうか?

もし今後台湾で SEO を業者にお願いした場合は、業者に対して、ひとまず以下の2点を聞いてみてください:

1. 流入ユーザーから良いと思われるサイトのために何をしているか聞く

コンテンツの執筆はしますか?インフォグラフィックの制作はしますか?
コンテンツを SNS とどう連携させますか?などを聞きます。

2. Google から良いと思われるサイトのために何をしているか聞く

モバイル最適化のために何をしているか?ローディング速度や UX /UI に詳しいか?を聞きます。

これら2つの質問に対して、曖昧な回答や、「うちはうちのやり方があります」などと、誤魔化されたら気をつけてください。
SEO のやり方を独自に構築できる業者なんていません (苦笑)

コンテンツの執筆や、内部最適化は、真面目にやっていると結構な時間がかかり、自然と結構な費用が発生します。特に、内部最適化は踏み込もうと思えば、ウェブサイトの再設計からサーバーの再検討などやれる範囲は広いです。

そのため本当にきちんと SEO をしたいと思ったら長期的な視点ケチらないことをお勧めします。ただし、本当に SEO を行う場合、「なぜ」SEO をやるのか、きちんと考える必要があります。

まとめ&最後に

最後に、applemint がどういう SEO の取り組みをしているかご紹介します。applemint では、ユーザーから良いと思われるサイトのために、もちろんコンテンツ執筆をよく行います。

具体的にはイラストとインフォグラフィック(イラストを用いて視覚的に情報を伝えるデザイン)の制作を積極的に行なっています。
以下、サンプルです。

このインフォグラフィックは、整形外科のクライアントさんの SEO のために、「美しいバスト」をインフォグラフィックでわかりやすく、表現しました。
こちら結果的に SNS で反響があり、このインフォグラフィックを載せたコンテンツも、自然とクライアントが希望された胸関連のキーワードで上位ランキングされました。

もしこういったインフォグラフィックに興味があれば、以下に弊社が作ったインフォグラフィックを集めたサイトのリンクを貼ります。
ぜひご覧ください!

また、2020年の SEO のトレンドや、SEO のケーススタディを執筆したので、興味がある方は、以下リンクをご覧ください!

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台湾で SEO 施策に興味がある企業は多いものの、実際に行う企業はほとんどいません。なぜでしょうか?このブログでは台湾の SEO の現状とボトルネックをお話しし、実際にどんな流れで進めていくか書いています。

台湾 SEO については動画でも解説をしているので、動画に興味がある人はそちらをご覧ください!
applemint の SEO に興味がある方はコチラからご連絡ください!applemint がSEO を通して貴社サイトの露出を上げてみせます!

皆さんも台湾で SEO の業者に気をつけてください!

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