【ホテル業界必見!】台湾人集客インバウンド対策3つのポイント

【ホテル業界必見!】台湾人集客インバウンド対策3つのポイント

こんにちは、applemintの津山です!

ホテル業界のみなさん、台湾人向けのインバウンドマーケティングは行っていますか?もしまだ取り組んでいないホテルは、今すぐ取り組まないと手遅れになるかもしれません!

というのも今、台湾人は日本旅行に飢えています。実際に先日のニュースで台湾人の85%がアフターコロナで一番行きたい国に日本を選んだと報じられました。

アフターコロナで台湾からの旅行客は確実に増えると見込まれており、そのチャンスはもう1年以内に迫っています!実際にapplemint がお手伝いしている知床第一ホテル様は、すでに半年前からアフターコロナに向けて台湾人インバウンド向けマーケティングを実施しています。

kay

知床と知床第一ホテルの事を調べすぎた applemint では必ず知床に行こうと計画しています(笑)

そこで今回は、ホテル業界の皆様に向け、訪日台湾人のデータと日本旅行が増えると考える理由、そしてホテル業界がやるべき台湾人集客のためのインバウンドマーケティング施策について、applemintでの実例を交えてお伝えします!

台湾における5年間のデジタルマーケのノウハウをもとに、今必要なホテル業界のマーケティング施策を全てお伝えします。ホテル業界の方は必見の内容です!

訪日台湾人のデータ

台湾の旗

日本政府観光局(JNTO)によると、コロナ前の2019年の訪日台湾人は489万人でした。これは単純計算で台湾人の5人に1人が日本に旅行してる状況です!

そして外国人のリピーター旅行客を国籍別に見ると台湾人が最も多く全体の25%に当たります。さらに10回以上訪問している人が20%もおり、いかに台湾人が日本旅行を好きかが伝わってきます!

台湾人の五人に一人

ホテルに注目すると、国別宿泊者数のデータがあります。2019年日本で宿泊した外国人はのべ1億人近くになります(連泊を含む)。そしてそのうち約14%の1,200万人が台湾人です!宿泊費の消費額はなんと1,500億円にもなります。

台湾の宿泊費消費額は中国に次いで2番目で、台湾人が日本のホテル業界に与える影響がいかに大きいかわかると思います。つまり、ホテル業界は今後台湾人へのマーケティングは絶対に欠かせないと考えます!

出身地別宿泊者数
引用:観光庁 宿泊旅行統計調査
外国人の旅行消費額
引用:観光庁 2019年の訪日外国人旅行消費額

ホテル業界が台湾人向けマーケティングを今すぐ始めたほうがいい理由3つ

ホテル

ホテル業界が台湾人インバウンド向けマーケティングを始めるなら今です!その理由を3つお伝えします。

台湾人の旅行意欲の高まり

台湾人は今、旧正月に向けて旅行意欲が高まっています。8月10日のニュースによるとすでに4割の人が2022年冬の旅行計画を立てようとしてるそうです。

その中でも、海外の行き先人気No.1は圧倒的に日本です。なんと43%もの人が日本旅行を希望しています。ワクチンも徐々に国民に行き渡っており、今後隔離期間がなくなったら一気に日本への旅行者が増える可能性があります!

旅行費用の高騰で日本旅行の人気が上がる!?

コロナのため飛行機の座席が減ったり感染対策を厳重化する影響で、アフターコロナの旅行費用は確実に上がると考えられています。

ですが台湾の調査では、台湾人が許容できる旅行費用の上昇割合は2割にとどまります。予算をオーバーした場合は、旅行先をより安価な近場に切り替えるとも言われており、コロナ後はアメリカやヨーロッパを諦めた人が日本にくる可能性が高いと考えています。

個人旅行者は約7割

個人旅行の割合 台湾
引用:観光庁 2019年の訪日外国人旅行消費額

2019年、訪日台湾人の65%が個人旅行で訪れました。単純計算でのべ300万人以上が自分でネットやSNSを見てプランを立てていると考えられます。

つまりこれらの個人旅行者に自社ホテルに宿泊してもらうには、いかに早くデジタルマーケティングを活用するかが鍵になってきます!

では実際にapplemintの事例をもとに、ホテル業界がどのように台湾人向けのデジタルマーケティングを実践すべきか、そのポイントをお伝えします。

参考:民眾打完疫苗84.6%想出國 最想去的國家以日本居冠

参考:旅行代金は高くなる? 変化予測と対応のアイデア

ホテル業界の台湾人向けマーケティングのポイント3つ

ではこれらを踏まえてホテル業界がまず行うべきマーケティング施策3つを紹介します。

applemint のお客様である知床第一ホテル様はすでに半年前から台湾人インバウンド向けデジタルマーケティングを開始しており、旅行解禁後に台湾から予約数が入るように種まきをしています。

その1. Google の検索広告の準備

デジタル広告

みなさんはホテルを予約するときまず何をしますか?ほとんどの方がネットでホテルを検索すると思います!すでに日本旅行を決めている台湾人がネット検索した時、自社のホテルをアピールするためにも、前もってGoogle の検索広告を準備しておくことがとても重要です。

ですがこの時、注意点があります。それは簡体字と繁体字の使い分けです。残念ながら、日本国内には繁体字と簡体字の使い分けを理解してない広告代理店も結構います…。その結果、繁体字の検索に対して簡体字の広告が表示される事態が度々起こっています。

簡体字を使うと台湾ではかなり信頼度や好感度が下がり、予約が来ない可能性があるので、この部分は必ずチェックするようにしてください!

その2. SEO対策

旅行情報ランキング
引用:観光庁 2019年の訪日外国人旅行消費額

台湾人が日本に来るとき参考にする媒体の1位は何か知ってますか?それはブログです。なんと35%の人がブログを参考にしています!つまりSEO対策は絶対に欠かせません。

また実はここだけの話、検索者の50%は、Google検索結果に表示される広告を「広告」だと理解していません。そして残りの半分の人は、広告を認識した上でその下の検索結果を見ます。

つまり、ブログによるSEO対策とGoogle検索広告を同時に行うことが、検索者全体にアピールできる一番いい方法と言えます!

知床第一ホテル様は前に繁体字のブログページを立ち上げ、順調に露出を増やしています。もし台湾人が「知床」や「知床第一ホテル」関連ワードで検索したら8割は出てくる自信があります!もちろん検索広告の準備もバッチリです。

kay

applemint では知床第一ホテルに宿泊した際、宿泊動画の撮影を予定しています!笑

台湾人向けの繁体字ブログを用意しているホテルはまだまだ少数なので、今始めることで確実に台湾人に選ばれる可能性が上がると考えています。 (繁体字の動画もあると更にいいです!)

その3. SNSマーケティング

台湾のSNS利用率
引用:Hootsuite DIGITAL 2021: TAIWAN

そして台湾人が参考にする媒体の2位がSNSです。台湾人は国民の80%以上がSNSを利用しています。一日の利用平均はなんと2時間です!そんな台湾では、お店や旅行先を決めるときもまず真っ先にSNSを参考にする人が多いです。

Instagramでは今後Google検索に近い機能が搭載される方向で進んでおり、写真や動画で雰囲気がより伝わるInstagramを参考にして宿泊先を選ぶ人も増えると考えています。

現在利用者が9割を超えるFacebookも含め、SNSを通して自社ホテルの魅力をアピールすることが、台湾人インバウンド向けマーケティングでは非常に重要になると考えます!

知床第一ホテル様にも台湾人のホテルスタッフによる繁体字のSNS投稿を勧めています。完成したらブログページとリンクさせて、インスタからも集客できるようにする状態を目指しています!

インスタ投稿

いかがでしたか?applemintでは台湾人の日本訪問は今後2~3年で確実に復活すると考えています。ですが今すぐデジタルマーケティングに取り組むことで、他のホテルに差をつけることができます。

そこでお勧めしたいのがapplemintです(笑)!applemintは台湾人インバウンド向けマーケティングで他の広告代理店に負けない自信があります。その理由は以下の3つです。

  1. 繁体字と日本語の両方に対応可能なので、日本と台湾の同時プロモーションに強みがあり日本国内のお客様からも選ばれています。
  2. 台湾の日系会社の中で繁体字のコンテンツ執筆に一番の自信があります。実際、台湾にある日系広告代理店で、 SEO やコンテンツマーケティングのサービスを提供している会社は多くありません。
  3. SNS は投稿だけではなく、ユーザーと交流するなどエンゲージメントを重視したきめ細かい対応をしています。実際にエンゲージ率が20%を超えるお客様もいます。

もし今、台湾人インバウンド向けのホテルマーケティングを考えている方がおられましたら、今すぐapplemintまでご相談ください!

applemintへのご相談やご連絡はこちらから!

Kaori Tsuyama

関連ブログ

にお問い合わせ