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【インターン超おいしい説】台湾でインターンを雇って思ったこと

【インターン超おいしい説】台湾でインターンを雇って思ったこと

こんにちは、applemint 代表の佐藤です!

突然ですがみなさん『インターンシップ』についてどんなイメージをお持ちですか?

「何でタダ働きしないといけないの?」
「インターンするぐらいだったらバイトするし。」
「無償労働。」

僕は大学時代インターンシップを上記のように思っていました。でも台湾で自分の会社を始めてインターンを雇って思いました。

「インターンシップって超おいしいな」と。

そこでこのブログではインターンとアルバイトで決定的に違う所を雇う側の立場から話して、改めてインターンシップ超おいしい説についてお話したいと思います。

返報性の原理を利用しろ!


アルバイトとインターンの決定的な違いは給与の有無です。アルバイトには時給100-200NT が支払われますが、インターンには基本的に給与は発生しません。僕はこの1時間100-200NT の有り無しが雇用者側の心理に大きな違いを生むと思っています。 実例をお話しします。

2019年6月現在 applemint にはダニエルというインターンが5/20 から来ています。ある日ダニエルからデジタル・マーケティングを学びたいから手伝わせてくれと連絡がきました。色々メール交換して実際に会ってみると好青年だったので問題ないと判断し、インターンとして受け入れました。

初めはもちろん雑用を中心にさせてました。なぜなら戦力にならないためです。Webサイトのデッドリンクチェック、UX チェック、翻訳とかが彼の主な業務でした。
そんな雑用を数日間真面目にしてくれる姿を見たら僕は何だかダニエルに対して悪い気がしてきました。返報性の原理というやつです。そこで僕は予定よりも早く、彼がしたかったデジタル・マーケティングのお手伝いを徐々にお願いすることにしました。

例えば今 applemint では 1名正社員を採用する予定があるのですが Google 広告をしてみようかなと思い、その Google 広告の運用を彼にお願いすることにしました。正直な話、別にやらなくても良かったのですが彼がやりたそうだったのでいくらかお金を出してGoogle 広告をしてみました。

もし彼がアルバイトとして入ってきていたらそれこそ僕は彼に雑用ばかりさせていたでしょう。しかしインターンとして無償でお手伝いをしてくれるが故に僕は彼のしたいことをなるべく実現させようとしました。会社を経営する側に立って、初めてインターンシップは実はめちゃくちゃ得している思った瞬間でした。

人はなぜ学ぶためにお金を払うのか?


ダニエルは Google 広告を運用するにあたって Google 広告の運用方法なんて知りません。そこで僕が一から教えることになります。多くのインターン生が理解できないのですがこの『教える』という時間のコストって実はめちゃくちゃ高いです。例えばホリエモンが1時間あなたにこれからの時代の生き方をレクチャーするって言ったらとんでもなく費用がかかりますよね。

自分で稼いでいる人にはこの time is money の概念が身にしみるのですが一般の多くのサラリーマンはいくら働いても毎月の給与がほぼ固定額なのであまりわからないと思います。インターンは applemint 社員の時間を拘束してフリーで学べるのです!

しかもインターンが現場で学んでいるビジネスやマーケティングは大学の机上の空論ではなくリアルそのものです。

「A クライアントのバナーは今週 CPA が悪かった。どんな仮説があってどんな next action を立てる?」
「B クライアントは来月の広告予算が減少した。売上減に備えてビジネスの多角化が必要だ。」
「最近A広告代理店というのが台北に進出してきた。どんな会社だろう。」
「Google が新しい広告機能を発表した。どんな施策に使えるだろうか。」

オフィスではこんな緊張感のある会話が普通に飛び交います。大学のマーケティング授業なんて緊張のかけらもないでしょう。4P やら 5C やら SWOT やら聞いても1年後には忘れますし、授業なんて居眠りしている学生も多いでしょう。

インターンはお金を払わなくても会社とはどういうものか、ビジネスはどういうものか学べるかなりおいしいポジションなのです。毎日何時間もインターンに労働させる会社は例外として、ごく普通の労働環境で搾取とか言っている人は見当違いだと僕は個人的に思っています。)

好きな時間、好きな日数で


アルバイトってお金をもらっているのでその時点で会社に対して幾らかの責任感が生まれると思います。責任があるからこそ連休中もシフトに入ります。しかしインターンはどうでしょうか?

正直僕はインターンがいつ何時来ようが大して気にしません。インターンに与える仕事って、やってくれればありがたい程度の仕事なのでぶっちゃけ週2日でもいいのです。ただし一点だけアドバイスがあります。最初はフルタイム並みに行きましょう。やっぱり第一印象は大事で最初にフルで入ると後々のリターンが大きくなると思っています。

※あと、一度決めた時間に遅れるのは良くないです。別にインターンが10時に来ようが11時に来ようが何時でもいいのですが一度指定したらその時間には遅れないようにしましょう。遅刻すると印象が悪くなります。ダニエルは遅刻魔なのでそれだけで印象が悪くなっている部分があります。

入社のハードルが低い


アルバイトが入ることになればそれなりにきちんと面接をします。なぜならアルバイトに仕事を渡した時にちゃんとしてくれないと困るからです。正社員なんてもっと厳しくフィルターします。

ではインターンはどうでしょうか?かなり緩いです。ダニエルがインターンの面接に来た時なんか好青年で特に問題ないっていうぐらいの基準でした。広告代理店やデジタルマーケティングエージェンシーって私服で、平均年齢が若くて、少し自由なイメージがありますよね?でも大手は入るのが難しいかもしれません。そんな時、まずは中小企業にインターンで入って、真面目に働いてみてはどうでしょうか?

特に意思決定者の近くで真面目に働いていると人不足のこの時代位であればかなり高確率でその会社に入社できるでしょう。まずは中小で力をつけてからでも大企業は遅くないですよ。

(ぶっちゃけ僕はほとんどの場合大企業で学べることなんてないと思っているアンチ大企業ですが….苦笑)

就活の面接時の説得力が全然違う


面接の時、企業に対して何らかの提案をするのは当たり前ですよね?上場企業とかだったら財務諸表見てセグメント別の売り上げでも調べれますよね?そこから、

「御社はデジタルマーケティングの売り上げ比率が競合他社に対して低く、尚且つ仕入れコストが高いことからデジタル広告の運用を外注していると思われます。私はインターン時代に広告運用をしていた経験から外注している広告運用を内部で行い、営業利益アップに貢献いたします。」

こんなこと面接で言ったら面接官はちょっと気になりますよね。

「私はサークルでリーダーをしていて、その経験を生かして〜〜〜」なんて曖昧で嘘か本当かよくわからないようなコメントよりよっぽど採用される確率が高いと思います。或いは1つの広告代理店で見た問題って他の代理店でも問題な場合が多いので、現場で見た問題をベースに自分だったらどうやったら解決できるか提示してもいいかもしれませんね。

まとめ


如何でしたか?

アルバイトで短期的にお金を稼ぐのはいいことですがもしも自分が入りたい企業への就職を考えていたらインターンシップを考えてみてください。インターンシップを無償労働と捉えるのではなく、インターンシップを通して無償で学べると考えてください。ただし、中にはインターン生にきつい労働を強いるような悪徳企業も存在するのできちんと見極めて応募してください。こんなこと言っても信じて貰えないかもしれませんが applemint はそんな会社じゃないですよ(笑)

applemint でもタイミングが合えばインターンを募集しているので興味があればご連絡ください!

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