【台湾で起業】リアルな台湾起業の費用、登記、設立までの時間について【第2回】

【台湾で起業】リアルな台湾起業の費用、登記、設立までの時間について【第2回】

こんにちは、台湾でウェブマーケティングのサービスを提供する applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

前回は台湾で起業するにあたって必要な書類や予備知識を書きました。

関連記事:【台湾で起業】リアルな資本金、登記の仕方、準備資料の話【第1回】

今回はすでにそういった予備知識もあり、起業する気満々の方々に対して台湾で起業するにあたって登記までにかかる時間や費用、流れを説明していきたいと思います。

この記事をすっ飛ばして最終回を見たいという方は以下からどうぞ!

関連記事:【台湾で起業】 リアルな労働許可証とビザの手配について【最終回】

※2020年04月12日更新 (募集部分更新)

起業、会社ができるまでの時間

結論からお話しします。
applemint の個人的な経験ですが会社ができるまで、順調に進めば約3週間かかります。
もちろん、日本からリモートで対応したりすると時間はもっとかかります。

ちなみに僕の場合は台湾で会社を辞めて毎日時間に余裕があったため、会社設立に必要な申請書類への署名、銀行訪問、会計士訪問など全てタイムリーでしました。
また、僕が起業をしようとしていた業種も会計士の方いわくそんなに難易度が高くなかったことも影響していると思います。

ここでは触れていませんが、この3週間には会社の名前を決めた時間や、どんなビジネスをするか話し合った時間は含まれません。

登記にかかる費用、リアルな金額 (※ applemint の場合です)

次に、applemint が起業にかけた費用を覚えている限りお話をしたいと思います。

1. オンラインで会社名の提出 150 NT
2. 会社の登記書類提出や登記 1,000NT
3. 外国人の労働許可書類費用 500NT
4. 外国人の居留証 1,000NT
5. 資本の審査証明書 2,000NT
6. その他の会計士へのお支払い 要相談

結論ですが費用として 3-4万元見ておけばまず問題ないと思います。
僕の知り合いで全てを 10,000NT 内でやったという人に会ったことがありますがかなりレアなケースだと思います。

起業までの流れ

次に起業までの流れを説明したいと思います。

1. 会社名を決める (中国語、及び英語)

2. ビジネススコープを決める。小売業、飲食業とかそういうの決めます。
将来的にする事業など考えられるものは全て記載します。

3. 銀行の口座開設:登記をまだしていないため、会社の銀行口座は開設できませんが、登記のために資本金が十分あることを証明するためにまずは準備口座というものを開設します。
この時、口座は中国語の会社名及び会社の責任者の名前を使用します。
最近では会社を設立すると見せかけてそこに送金を行い、マネーロンダリングを行う事件が増えたため、銀行の審査が厳しくなっています。
気をつけてください。

通常日本人が資本金を準備口座に送金する場合、日本の銀行からきっかり50万NT を送りますが、僕は前年度の台湾での所得が 50万元以上あったため、台湾の口座にあったお金から出資しました。
この時、源泉徴収のコピーをとり、台湾で出資金を儲け、出資金分の税金を収めましたよ!という証明が必要になります。
給与明細銀行口座のコピーで 50万NTあることを証明しようとしても却下されるのでご注意ください。

4. 出資金の投入:出資金 (大抵の場合資本金 50万NT) を準備口座に送金する際、きちんと代表責任者の名前が振込先の銀行通帳に記入されている必要があります。
そのため、準備口座に資金を注入する時は銀行の窓口へ行きます。

5. 資本金証明書と会社の登記申請:資本金の投入ができたら会計士さんにそのことを告げ、資本金の証明書と会社登記申請の準備を行います。
これを自分で行う場合、会社を登記しようしようとしている市の市政府に赴き、手続きを行います。
僕は会計士の方にこの辺は全てお願いをしました。
登記に必要な提出書類は全部会計士さんに集めてもらい、僕は説明を受けながら書類に署名をひたすらしました。

6. 準備口座から正式な会社の口座への切り替え:資本金の証明が承認され、登記も完了したら再度銀行へ赴き、準備口座を正式な口座へ切り替える手続きをします。

これら全て終わるのが大体 3 週間ほどでした。
会社の登記が完了後、今度は 労働許可証の申請を行います。
労働許可証がおりた後は移民局へ行き、ビザの申請を行います。
ビザ申請時は労働許可証の他、会社の印鑑と会社用に作ったご自身の印鑑を忘れずにお持ちください。

ちなみに日系の会計事務所にお願いをすると、時間も費用ももっとかかると思いますのでご注意を!
(おそらく2ヶ月以上かかって費用も倍から3倍かかるのではないでしょうか)

次回は最後に労働許可証や居留証、保険についてお話をします。

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