『実話』台北のインフルエンサー会社にやられた仕打ち3選

『実話』台北のインフルエンサー会社にやられた仕打ち3選

こんにちは、台湾でウェブマーケティングのサービスを提供する applemint 代表の佐藤 (@slamdunk772) です。

今からご紹介する内容は、僕や僕の知り合いの人が台湾の KOL の会社にやられた実話です。

台湾現地の KOL の会社にはくれぐれもご注意ください。

ここ最近お金関連のトラブルがなく、平和ボケしてました。
お金のトラブルがあったのは “また” 台湾の会社です。

“また” の意味が知りたい方は下記、台湾現地の広告代理店と日系広告代理店の比較をしたブログをご覧ください。

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台湾の最新のウェブマーケティング事情にについて書いてます。台湾で行うウェブ媒体や KOL のことを主に書いています。台湾でウェブマーケティングを始める予定の方は是非ご覧ください。

今回のブログでは僕が実際に出会った悪徳 KOL の業者の話と、最近知り合いから聞いた悪徳 KOL の会社について書こうと思います。
実名を知りたい方は別途ご連絡ください(笑)

1. 勝手に価格を上げる KOL 会社

つい先日の話です。

2019年9月末に、環境に優しいバッグを作る某クライアントから KOL の手配をお願いしたいと弊社に依頼が来ました。

KOL やインフルエンサーの手配を主としていない applemint ではそれまで、KOL の手配は外注をしていました。

この時も以前頼んだ会社に外注をしましたが、担当者から「もう手配をしていない。だから知り合いを紹介する」と言われました。

何はともあれ、早速前担当者から紹介してもらった会社の窓口に連絡しました。
この会社のことはそれまで何も知りませんでしたが、聞いた話によると台湾では割と有名な KOL/Youtuber/インフルエンサーのマネージメント会社だそうです。

新しい窓口の人に、クライアントの商品の特徴を伝え、予算 60,000NT で探してくれと見積もりを頼みました。
その後、この会社から 2人の KOL を紹介されました。
ここまでは、普通でした。

その後すぐにクライアントに提案をしたものの、クライアントからの連絡が滞り、3~4週間ほど連絡がありませんでした。

そして1ヶ月後の11月初め、ようやくクライアントから連絡があり以前提案された KOL の内の1人をお願いしたいと伝えられました。

早速その話を KOL のマネージメント会社に連絡をしたら、価格が急に10,000NT 上がったんですよね。
70,000NT ですよって唐突に言われました。

何がタチ悪いかって、僕がこの KOL の会社に「クライアントから OK 取れました!」って連絡したら急に価格を上げたんですよ。
なんで急に10,000NT 上がったのか聞くと、60,000NT は前期の価格という回答が来ました。

ユーチューバーや KOL の価格はフォロワーが増えるごとに上がるらしく、1ヶ月で料金が上がることはよくあるそうです。

この件に関してはこっちも1ヶ月連絡をしなかったこともあったので、とりあえず譲歩して70,000NT で受けることにしました。

また、知り合いの Youtuber の会社の人に話を聞いたら、 Youtuber や KOL は価格が常に変動するので、見積もり期限を必ず設定するように言われました。

2. また勝手に価格を上げる KOL 会社 (怒)

#1 と同じ会社です。
また、やってくれました。

別のクライアントで KOL の提案をお願いしたところ、KOL の提案まではスムーズだったのですが、案の定最後に最悪のオチが待っていました。

見積もりの時点でこっちはメールに明確に20,000NT で『投稿』+ 『広告2次利用』を含んで探して欲しいと伝えました。

その後向こうから返事がなく、心配になった弊社担当者は、「返事がないけど20,000NT で進めてもいいか?」という確認メールをしました。

これに対して、相手の担当者は Yes も No も明確にせず、何事もなかったかのように投稿文のスケジュールや投稿内容の確認メールをしてきたので、こっちはてっきり20,000NT で了承したと思いました。

そしたら先週請求書が来て、投稿20,000NT + 広告2次利用費5,000NT が明記されていました。
どこからともなく、5,000NT が追加されました。

ちなみにメールは隅から隅まで読みましたが、5,000NT という記述は一切ありませんでした。
仮に、広告の2次利用費用が別途5,000NT かかるのなら、事前に話すのが普通ですよね?

これは流石にかなり頭に来たので担当者の上司と彼女を TO にして、クレームのメールを送りました。
その後担当者の方から返事が来ました。

上司ではなく担当者の方から返事が来て、少しあれっとなりましたが、メールの内容は更にひどかったです。

内容は、「2次利用の費用は別。特に話し合われてなかったからてっきり知っていると思った。まーいいわ、今回は初めての案件だからこっちが巻き取ってあげるわ。」

上から目線で、一言の謝罪もなく何なら僕らのせいにしようとしました。
ちなみに広告の2次利用については、こっちは一番最初のコミュニケーションからずっと尋ねていました。

ちなみに広告の2次利用についてご存知ない方は以下のブログをご参考ください。

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台湾インフルエンサー

このブログでは台湾のインフルエンサー/KOL マーケティングの現状や対策、今後のデジタルプロモーションの在り方について applemint の見解を書いています。

台湾の人は自分の非を認めない、台湾では顧客も依頼主もみな平等だ、という人がいます。
確かに台湾の人は日本人に比べてプライドが高くて、謝らない傾向はあるかもしれませんが、今回のケースは窓口の子があほなだけです。

実際、他の台湾人の従業員にも聞きましたが、うちの真面目な従業員はありえないと答えていました。

顧客のクレームに真摯に対応しない上司もおかしいので、この会社は組織的に問題があると思いますが…

3. 勝手に投稿をやめる KOL

ここからは、僕の知り合いの話になります。
僕の知り合いは KOL の業者に KOL を3人手配してもらい、時間差で毎週1人ずつ、3週に渡って KOL にブログを Facebook でアップしてもらう予定でした。

知り合いは KOL 会社との契約を済ませ、ブログ内容を確認し、先払いを済ませていざブログのアップを待っていたのですが、いつまで経ってもブログが上がってきません。

おかしいと思った知り合いはこの業者に連絡をしました。
すると業者からは驚きの回答が来ました。

「彼女 (KOL) が投稿をしたくないと言っている」

もうすでに料金を支払った知り合いはこれに納得するはずがありません。
ブログ投稿にお金を払ったのに、ブログの投稿をしないのですから….

返金を要求したところ、この業者は返金に応じられないの一点張りだったらしく、理由は「費用は執筆代にかかっているため、投稿の有無に関わらず KOL が執筆をしたから費用が発生した」のだそうです。

こんな冗談みたいな会社が台湾には多くあります。

この他にも、僕の知り合いが同じような被害にあっており、その知り合いの場合は10人 50,000NT という格安なプランを申し込んだところ、実際には 3人しか投稿されなかったようです。

台湾の会社と取引する際は、先払いは避けた方がいいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

KOL 広告が流行っていることをいいことに、最近ぼったくり業者が増えているという話はよく聞きます。

僕の知り合いのゲーム会社の役員は2018~2019年にかけて急に台湾の KOL の価格が3倍ぐらい上がったと言っていました。

また、僕の知っている某デジタルマーケの会社は、 10% だった KOL 手配の手数料が最近尋ねたら25%ぐらいになっていました。
日系の広告代理店の中には、KOL の費用がとんでもなく高い所もあるのを知っています。

ただし僕は別に金儲けするなとか、手数料を下げろとか言うつもりはありません。
高い価格でもそれを欲している顧客がいれば需要と供給のバランスが成り立ちますし、高い手数料に見合ったサービスを提供していればいいと思います。

僕が嫌なのは高い手数料を取っておいて、広告主から不満が上がっていることです。

具体的に言うと、質の悪いサービスで高い手数料を取る広告代理店が増えているのが非常に嫌なのです。

そういう一部の金儲けばかりを考えている広告代理店がいるせいで、「デジタルマーケ = 高い」みたいなイメージがつくのです。

例えばディズニーランドは現在 7500円しますが、高いと思いますか?
僕は1万円でも高くないと思っています。
なぜならディズニーランドには1万円を払うだけの価値があるためです。

何れにせよ最後に私から、KOL の会社とやり取りをする上で注意したい点4つリストアップします:

1. 先払いを求める会社はすぐに切る
2. Youtuber や KOL の価格は変動性が高いので、見積もりと見積もり期限を必ず聞く
3. 必ず台湾の KOL 事情に詳しい、できれば台湾現地にいる人から事情を聞く
4. 契約内容をきちんと弁護士と相談して、投稿をしてもらう

台湾現地ではどんなに有名な会社であっても気をつけるべきだと思います。

皆さんが無事いい会社さんを探せること祈っています。

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Leo Sato 佐藤峻

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